武蔵野北高校に合格するには？偏差値と内申、合格ラインや進学実績まとめ

この記事では、武蔵野北高校の特色やアクセス情報、偏差値や進学実績などを紹介しています。 受験する方に向けて武蔵野北高校の合格ラインや必要な内申についても解説しています。高校受験の進学先を探している方はぜひ参考にしてみてください。

武蔵野北高校とはどんな高校？特色や校風を紹介

武蔵野北高校は1979年に創立された東京都武蔵野市にある公立の高等学校です。進学指導推進校、Global Education Network 20 (GE-NET20)に指定されており、進学指導体制が充実していること、英語を活用する力を育成できる海外語学研修やオンライン英会話などのさまざまな取組が特徴です。主な進学実績としては「東京都立大学」「早稲田大学」「法政大学」などが挙げられます。
以下は武蔵野北高校が掲げるスクールミッションです。
体験的なキャリア教育を通して幅広い教養と豊かな情操を養い、グローバル化が進展する社会の中で自ら課題を設定して解決に導く力を伸ばし、何事にも高い志をもってチャレンジする精神を育むとともに、日本の文化や歴史を理解し、他者を尊重して国際社会でたくましく生き抜く人材を育成します。
武蔵野北高校の公式サイト

武蔵野北高校への行き方と最寄り駅

武蔵野北高校は西武新宿線の西武柳沢駅が最寄り駅で、駅から徒歩12分の場所にあります。

武蔵野北高校の進学実績

下の表は2021年度から2023年度入試までの武蔵野北高校の大学進学実績をまとめたものです。
国立大学では東京都立大学、私立大学では早稲田大学や法政大学、明治大学へ進学する学生が多いです。

※学校ホームページのデータを元に作成

武蔵野北高校の偏差値と、学力が近い都立高校

武蔵野北高校の偏差値と武蔵野北高校と近い学力で目指せる高校を掲載しています。自身の志望校として適切なのか、判断基準の参考にしてみてください。

武蔵野北高校の偏差値

2022年9月に発表された進学研究会のデータによると、武蔵野北高校の普通科の偏差値は男子61、女子60です。偏差値61は上位14%、偏差値60は上位16%相当で、小金井北高等学校や小平高等学校などが学力が近い高校になります。

武蔵野北高校と学力が近い都立高校

武蔵野北高校の応募倍率推移

武蔵野北高校の一般入試の応募倍率は例年1.4〜1.6倍で推移しており、他都立高校と比べて平均的な倍率です。
東京都教育委員会が発表している東京都立高等学校入学者選抜応募状況の発表データを基にしています。

男子倍率(第一次募集)

女子倍率（第一次募集）

武蔵野北高校の合格ラインは？学力検査の点数と内申点の目安はどれくらい？

合否はどのようにして決まるの？

合否は、学力検査(700点)＋調査書(300点)＋スピーキングテストの結果(20点)＝1020点満点で決まります。調査書とは生徒の成績・学校での様子が記録された用紙のことで、その中に科目ごとの評価(=内申点と呼ばれるもの)が含まれています。
それぞれの計算方法をまとめたので、自身の目安となる学力検査の点数を算出してみてください。

調査書の計算式

都立高校入試の際は、「換算内申」というものを使います。
英数国理社の5科目は当日学力検査があることから、学力検査を行わない実技科目（音楽・美術・保健体育・技術家庭）は2倍に計算されます。そのため、9科目内申点の45点満点ではなく、65点満点になります。

その後、65点満点の換算内申は、合格点の300点満点に再計算します。
計算式

• 総合得点に入る点数 = 換算内申÷65×300点
• 換算内申（5科目受験）＝(国・数・英・社・理)×1 ＋（音・美・体・技家）×2

学力検査の計算式

各科目で必要な点数を算出します。その前に、自身の換算内申を300点満点に再計算した数値を志望している高校の合格目安の点数から引きます。残った点数を500/700倍した点数が、学力検査で狙う点数となります。
計算式

• 学力検査で狙う点数 = (志望している高校の合格点−自身の換算内申を300点満点に再計算した数値)÷700点×500点
• 各科目の目安となる平均点 = 学力検査で狙う点数÷5科目

武蔵野北高校の合格点と内申点の目安

武蔵野北高校の合格点は男子810点、女子820点です。上記で説明したとおり学力検査で必要な点数の目安は内申点によって異なります。
下の表は『内申点と求められる学力検査の平均点・合計点』のいくつかのケースの想定です。ぜひ参考にしてください。
※合格点は、2022年9月に発表された進学研究会の発表データを参照しています。

オール4（換算内申52点）

オール3（換算内申39点）

武蔵野北高校と合格ラインの近い高校はどこ？

武蔵野北高校と合格ラインが近い高校を紹介します。基準として各科目の学力検査の平均点を掲載しているので志望校選びの参考にしてみてください。

小金井北高等学校

小平高等学校

武蔵野北高校を第一志望にするときの私立併願校はどこがよい？

ここでは、武蔵野北高校を第一志望に考える方の私立併願校の候補を紹介します。併願先探しに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。紹介している学校の基準は、西武柳沢駅からの距離・進学実績・内申点の観点で選定しています。

錦城高等学校

錦城高等学校は東京都小平市にある高等学校で、旧帝大進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間は西武柳沢駅から電車で30分程度のため併願先におすすめです。

拓殖大学第一高等学校

拓殖大学第一高等学校は東京都武蔵村山市にある高等学校で、国公立大学や早慶上理大学進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間は西武柳沢駅から電車で30分程度のため併願先におすすめです。

八王子学園八王子高等学校

八王子学園八王子高等学校は東京都八王子市にある高等学校で、旧帝大進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間は西武柳沢駅から電車で1時間ほどかかりますが、入試相談基準が多数あり、自分にあった受験コースを探しやすいです。

桜美林高等学校

桜美林高等学校は東京都町田市にある高等学校で、旧帝大進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間は西武柳沢駅から電車で1時間30分ほどかかりますが、淵野辺駅と多摩センター駅の2駅でスクールバスが利用可能で各線からアクセスしやすいです。

日本大学第二高等学校

日本大学第二高等学校は東京都杉並区にある高等学校で、旧帝大進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間は西武柳沢駅から電車で30分程度のため併願先におすすめです。

日本大学櫻丘高等学校

日本大学櫻丘高等学校は東京都世田谷区にある高等学校で、旧帝大進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間は西武柳沢駅から電車で1時間ほどかかりますが、日本大学を活用した体験型教育で確かな目標をもって高校生活を送れるよう制度が充実しています。

明治学院東村山高等学校

明治学院東村山高等学校は東京都東村山市にある高等学校で、旧帝大進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間は西武柳沢駅から電車で20分程度のため併願先におすすめです。

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