日野台高校に合格するには？偏差値と内申、合格ラインや進学実績まとめ

この記事では、日野台高校の特色やアクセス情報、偏差値や進学実績などを紹介しています。 受験する方に向けて日野台高校の合格ラインや必要な内申についても解説しています。高校受験の進学先を探している方はぜひ参考にしてみてください。

日野台高校とはどんな高校？特色や校風を紹介

日野台高校は1979年に創立された東京都日野市にある公立の高校です。「英語教育研究推進校」に指定されており、JET複数配置による放課後の外国語クラブFLC活動の充実や、GTEC受験料支援などで英語教育に力を入れています。また、「進学指導推進校」として、英語と数学では発展クラスを設けて少人数教育を行っています。主な進学実績としては「東京都立大学」「東京学芸大学」「東洋大学」などが挙げられます。
以下は日野台高校が掲げるスクールミッションです。
「叡知・情操・健康」を教育目標とし、文武両道を通じて、生徒自らが計画を立て、自らを律して最後まで粘り強く頑張り通す、挑戦心と実行力を育成します。

日野台高校のホームページ

日野台高校への行き方と最寄り駅

日野台高校はJR中央線の日野駅が最寄り駅で、駅から徒歩15分の場所にあります。

日野台高校の進学実績

下の表は2022年度から2024年度入試までの日野台高校の大学進学実績をまとめたものです。
公立大学では東京都立大学、私立大学では中央大学や法政大学、東洋大学へ進学する学生が多いです。

※学校ホームページのデータを元に作成

日野台高校の偏差値と、学力が近い都立高校

日野台高校の偏差値と日野台高校と近い学力で目指せる高校を掲載しています。自身の志望校として適切なのか、判断基準の参考にしてみてください。

日野台高校の偏差値

2024年6月に発表された進学研究会のデータによると、日野台高校の偏差値は58です。偏差値58は上位21%相当で、町田高校や南平高校などが学力が近い高校になります。

日野台高校と学力が近い都立高校

日野台高校の応募倍率推移

日野台高校の一般入試の応募倍率は例年1.3〜1.8倍で推移しており、他都立高校と比べて平均的な倍率です。
東京都教育委員会が発表している東京都立高等学校入学者選抜応募状況の発表データを基にしています。

2024年度入試倍率

男女枠撤廃後の第一次募集の倍率

2023年度以前の入試倍率

*以下のデータは男女枠がある2023年以前のものです。

男子倍率（第一次募集）

女子倍率（第一次募集）

日野台高校の合格ラインは？学力検査の点数と内申点の目安はどれくらい？

合否はどのようにして決まるの？

合否は、学力検査（700点）＋調査書（300点）＋スピーキングテストの結果（20点）＝1020点満点で決まります。調査書とは生徒の成績・学校での様子が記録された用紙のことで、その中に科目ごとの評価（=内申点と呼ばれるもの）が含まれています。
それぞれの計算方法をまとめたので、自身の目安となる学力検査の点数を算出してみてください。

調査書の計算式

都立高校入試の際は、「換算内申」というものを使います。
英数国理社の5科目は当日学力検査があることから、学力検査を行わない実技科目（音楽・美術・保健体育・技術家庭）は2倍に計算されます。そのため、9科目内申点の45点満点ではなく、65点満点になります。
その後、65点満点の換算内申は、合格点の300点満点に再計算します。
計算式

• 総合得点に入る点数 = 換算内申÷65×300点
• 換算内申（5科目受験）＝(国・数・英・社・理)×1 ＋（音・美・体・技家）×2

学力検査の計算式

各科目で必要な点数を算出します。その前に、自身の換算内申を300点満点に再計算した数値を志望している高校の合格目安の点数から引きます。残った点数を500/700倍した点数が、学力検査で狙う点数となります。
計算式

• 学力検査で狙う点数 = （志望している高校の合格点−自身の換算内申を300点満点に再計算した数値）÷700点×500点
• 各科目の目安となる平均点 = 学力検査で狙う点数÷5科目

日野台高校の合格点と内申点の目安

日野台高校の合格点は815点です。上記で説明したとおり学力検査で必要な点数の目安は内申点によって異なります。
下の表は『内申点と求められる学力検査の平均点・合計点』のいくつかのケースの想定です。ぜひ参考にしてください。
※合格点は、2024年6月に発表された進学研究会の発表データを参照しています。

日野台高校と合格ラインの近い高校はどこ？

日野台高校と合格ラインが近い高校を紹介します。基準として各科目の学力検査の平均点を掲載しているので志望校選びの参考にしてみてください。

日野台高校を第一志望にした際の私立併願校はどこがよい？

ここでは、日野台高校を第一志望に考える方の私立併願校の候補を紹介します。併願先探しに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。紹介している学校の基準は、JR中央線の日野駅からの距離・進学実績・内申点の観点で選定しています。

八王子学園八王子高校

八王子学園八王子高校は東京都八王子市にある高校で、旧帝大進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間は東中神駅から電車で30分程度のため併願先におすすめです。

桜美林高校

桜美林高校は東京都町田市にある高校で、一橋大学進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間はJR横浜線の淵野辺駅からスクールバスで8分または徒歩約20分程度のため併願先におすすめです。

桐蔭学園高校

桐蔭学園高校は神奈川県横浜市にある高校で、東京大学進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間は東急田園都市線のあざみ野駅からバスと徒歩で20分程度のため併願先におすすめです。

日本大学第三高校

日本大学第三高校は東京都町田市にある高校で、早慶上理進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間は町田駅からバスで20分程度のため併願先におすすめです。

昭和第一学園高校

昭和第一学園高校は東京都立川市にある高校で、国公立大学や早慶上理大学進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間は東中神駅から電車とバスで15分程度のため併願先におすすめです。

麻布大学附属高校

麻布大学附属高校は神奈川県相模原市にある高校で、東北大学進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間はJR横浜線の矢部駅から徒歩で4分程度のため併願先におすすめです。

錦城高校

錦城高校は東京都小平市にある高校で、旧帝大進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間は上井草駅から電車で30分程度のため併願先におすすめです。

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