深川高校に合格するには？偏差値と内申、合格ラインや進学実績まとめ

この記事では、深川高校の特色やアクセス情報、偏差値や進学実績などを紹介しています。 受験する方に向けて深川高校の合格ラインや必要な内申についても解説しています。高校受験の進学先を探している方はぜひ参考にしてみてください。

深川高校とはどんな高校？特色や校風を紹介

深川高校は1924年に創立された東京都江東区にある公立の高校です。東京都教育委員会からGlobal Education Network 20 (GE-NET20)に指定されています。主な進学実績としては「日本大学」「東洋大学」「獨協大学」などが挙げられます。
※GE-NET20とは、東京都教育委員会から指定され、グローバル人材育成における先進的な取組の推進を重点においた東京都立高校のことを指します。
以下は深川高校が掲げるスクールミッションです。
自主的であること、合理的であること、積極的であること、協調的であることを目指し、あらゆる教育活動を通じて失敗体験と成功体験を重ねることで、自己実現を図れる生徒、バランスの取れた人間性を備え、自ら考えて行動し、志を高くもって、将来国際社会に貢献する生徒を育成します。
深川高校のホームページ

深川高校への行き方と最寄り駅

深川高校は東京メトロ東西線の東陽町駅が最寄り駅で、駅から徒歩2分の場所にあります。

深川高校の進学実績

下の表は2022年度から2024年度入試までの深川高校の大学進学実績をまとめたものです。
国立大学では千葉大学、私立大学では獨協大学や日本大学、東洋大学へ進学する学生が多いです。

※学校ホームページのデータを元に作成

深川高校の偏差値と、学力が近い都立高校

深川高校の偏差値と深川高校と近い学力で目指せる高校を掲載しています。自身の志望校として適切なのか、判断基準の参考にしてみてください。

深川高校の偏差値

2024年6月に発表された進学研究会のデータによると、深川高校の偏差値は52です。偏差値52は上位42%相当で、上野高校や江戸川高校、墨田川高校などが学力が近い高校になります。

深川高校と学力が近い都立高校

深川高校の応募倍率推移

深川高校の一般入試の応募倍率は例年1.6〜2倍で推移しており、他都立高校と比べて高い倍率です。
東京都教育委員会が発表している東京都立高等学校入学者選抜応募状況の発表データを基にしています。

2024年度入試倍率

男女枠撤廃後の第一次募集の倍率

2023年度以前の入試倍率

*以下のデータは男女枠がある2023年以前のものです。

男子倍率（第一次募集）

女子倍率（第一次募集）

深川高校の合格ラインは？学力検査の点数と内申点の目安はどれくらい？

合否はどのようにして決まるの？

合否は、学力検査（700点）＋調査書（300点）＋スピーキングテストの結果（20点）＝1020点満点で決まります。調査書とは生徒の成績・学校での様子が記録された用紙のことで、その中に科目ごとの評価（=内申点と呼ばれるもの）が含まれています。
それぞれの計算方法をまとめたので、自身の目安となる学力検査の点数を算出してみてください。

調査書の計算式

都立高校入試の際は、「換算内申」というものを使います。
英数国理社の5科目は当日学力検査があることから、学力検査を行わない実技科目（音楽・美術・保健体育・技術家庭）は2倍に計算されます。そのため、9科目内申点の45点満点ではなく、65点満点になります。
その後、65点満点の換算内申は、合格点の300点満点に再計算します。
計算式

• 総合得点に入る点数 = 換算内申÷65×300点
• 換算内申（5科目受験）＝（国・数・英・社・理）×1 ＋（音・美・体・技家）×2

学力検査の計算式

各科目で必要な点数を算出します。その前に、自身の換算内申を300点満点に再計算した数値を志望している高校の合格目安の点数から引きます。残った点数を500/700倍した点数が、学力検査で狙う点数となります。
計算式

• 学力検査で狙う点数 = （志望している高校の合格点−自身の換算内申を300点満点に再計算した数値）÷700点×500点
• 各科目の目安となる平均点 = 学力検査で狙う点数÷5科目

深川高校の合格点と内申点の目安

深川高校の合格点は730点です。上記で説明したとおり学力検査で必要な点数の目安は内申点によって異なります。
下の表は『内申点と求められる学力検査の平均点・合計点』のいくつかのケースの想定です。ぜひ参考にしてください。
※合格点は、2024年6月に発表された進学研究会の発表データを参照しています。

深川高校と合格ラインの近い高校はどこ？

深川高校と合格ラインが近い高校を紹介します。基準として各科目の学力検査の平均点を掲載しているので志望校選びの参考にしてみてください。

深川高校を第一志望にしたするの私立併願校はどこがよい？

ここでは、深川高校を第一志望に考える方の私立併願校の候補を紹介します。併願先探しに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。紹介している学校の基準は、東京メトロ東西線の東陽町駅
からの距離・進学実績・内申点の観点で選定しています。

東洋高校

東洋高校は東京都千代田区にある高校で、旧帝大進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間は茗荷谷駅から電車で20分程度のため併願先におすすめです。

安田学園高校

安田学園高校は東京都墨田区にある高校で、日本大学進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間は総武線の両国駅から徒歩で6分程度のため併願先におすすめです。

関東第一高校

関東第一高校は東京都江戸川区にある高校で、千葉工業大学進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間はJR総武線の新小岩駅から徒歩で15分程度のため併願先におすすめです。

昭和第一学園高校

昭和第一学園高校は東京都立川市にある高校で、国公立大学や早慶上理大学進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間は小平駅から電車とバスで20分程度のため併願先におすすめです。

正則高校

正則高校は東京都港区にある高校で、東洋大学進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間は日比谷線の神谷町駅から徒歩で5分程度のため併願先におすすめです。

二松学舎大学附属高校

二松学舎大学附属高校は東京都千代田区にある高校で、二松学舎大学進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間は東京メトロ東西線の九段下駅から徒歩で6分程度のため併願先におすすめです。

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