【橋本高校 合格体験記】剣道一筋だった私が、本気で向き合った日々

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「諦めないで勉強してきてよかったと心から思いました。」

そう語るのは神奈川県の公立高校入試を終えた由那さん(仮名)。中学3年生の夏からコノ塾に通い、見事に第一志望の橋本高校への合格をつかみ取りました。剣道一筋だった彼女が、どのように勉強と向き合い、入試に臨んだのか。由那さんとお母様にお話を伺いました。

勉強のやり方がわからなかった

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—塾に入る前の由那さんは、どんな生活を送っていましたか?

由那さん: 部活が忙しくて、勉強はほとんどしていなかったです。学校の授業を聞くくらいで、家で机に向かうことはあまりなくて…。英語だけは親戚に教えてもらっていました。

お母様: お兄ちゃんは通信教育の教材で高校受験を乗り切ったので、由那も自分でやるのかと思っていたんですが、全然できなくて。夏前までは剣道中心でしたね。

—塾に入る前に悩んでいたことは?

由那さん: 何をどう勉強すればいいかわからなかったです。苦手な教科は何をやってもできる気がしなくて…。2年の成績もぎりぎりオール3位で3年生になり、部活もそろそろ引退かなって時に、両親に塾とか考えた方がいいかもねって言われてました。

お母様: 勉強してる様子がなかったので、どうしたらいいのか悩んでいました。でも、この子は人が見ているとやるタイプだから、塾に行けばできるかなって。

夏目前、公立高校に特化した塾との出会い

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—コノ塾に入ったきっかけは?

由那さん: 3年生の1学期の成績が思ったよりも良くなくて、「そろそろ塾に行かないとマズいかも」と思い始めました。ちょうどその頃、学校でコノ塾を知って、「5教科できて、公立高校に対策が特化している塾があるみたい」と家で話したら、お父さんが「ここでいいんじゃない?」って言って。体験授業を受けた時に、個別でしっかり教えてもらえるのがいいなと思いました。大勢の中で授業を受けるのは苦手だったので、ここなら集中して勉強できるかもと思いました。

お母様: もう夏休み直前で、すぐにでも始める必要があったので。体験授業で教室長の話も聞き、本人もやる気になったので「もうここにしよう!」と。料金的にも良くて直ぐに決めましたね。でも、結果的にすごく良かったと思います。

「勉強って、やり方があるんだ!」

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—コノ塾に入ってからはどうでしたか?

由那さん: 先生が優しくて、すごく話しかけやすかったです。塾の授業では、自分のペースで進められるし、イヤホンをつけて集中できるのも新鮮でした。
—具体的に良かったところは?

由那さん: コノ塾では時間決めて問題を解くんですけど、自分の苦手対策にも繋がっていいなって思いました。宿題もありましたけど、自分でできる宿題で、家でも塾でやったように時間を意識する感じでやりやすかったです。

お母様:塾で一生懸命やってる分、後は家ではやらないとメリハリがついていたと思います。他の塾だと宿題宿題で追われて、結構睡眠時間もないぐらい一生懸命やってたりするという話も聞くんですけど、効率的に良くないのかなって。

由那さん:後は苦手な教科だけではなく、得意な教科もできたのが良かったです。社会は歴史は結構得意なんですけど、公民は少し苦手で。それも個別にサポートしてもらえました。

お母様:やっぱり集団塾だと追いつくのがまず大変だから、個別に自分のペースでできるっていうのが良かったですね。あとは、先生がやっぱりお話しやすくて、色々親身になって話を聞いてくれて、これだけ手厚くやっていただけてるとも感じていました。

塾の予習が学校での自信に!授業での発言が増えた

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—入塾後、変わったことは?

由那さん: 学校の授業がすごくわかるようになりました!コノ塾では学校の予習をするので、それで学校の授業でも発言する回数も増えて、何回も発言ができるようになりました。自分の中ではそれが嬉しかったです。

お母様: 今までは「勉強しなさい」って言っても、何をやればいいのか分かっていなかったんだと思います。でも、塾でやり方を教わって、勉強の習慣がついたのが大きいですね。

由那さん:勉強時間に対する意識も変わったと思います。ちょっとした時間で塾の宿題をやると時間が有効活用できてるなって。自分決めて、ちゃんと勉強して、そうするとちょっとポジティブになりました。「今はそんな勉強する気持ちじゃないかな」と度々思う時もあったんですけど、これをやったら、高校合格に近づくだろうなって思って取り組んでました。

憧れの橋本高校へ。『届かないかも』から『届くかも』

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—橋本高校を志望したきっかけは?

由那さん: 両親も橋本高校出身で、小学生の頃から剣道の試合や練習で行くことが多くて、自然と「ここに通えたらいいな」と思っていました。でも、中学3年生の初めの頃は「本当に行けるのかな…」と不安でした。

お母様:入塾した時は内申が厳しくて、2学期によっぽど頑張らないと全然受験できるレベルじゃなかったですね。

—コノ塾ではどのような取り組みをしましたか?

由那さん: 1学期の時点では橋本高校には届かなくて、少しでも可能性を上げたくて、2学期は内申点を上げることを目標にしました。 夏休みに塾で勉強するようになって、少しずつ「自分も頑張れば届くかも」と思えるようになりました。コノ塾の先生たちも「まだまだ伸びるから、大丈夫!」って背中を押してくれて、それが大きかったですね。

お母様: 成績が上がるかどうかは心配でしたが、教室長から「ここを頑張れば上がる可能性がある」と具体的なアドバイスをもらって、由那もそれに沿って努力していました。

—具体的にどんな勉強をしましたか?

由那さん: 提出物をしっかりやるのはもちろん、塾で予習もできていたので、授業中の発言も意識して増やしました。コノ塾でテスト勉強も計画的に進めるようにして、2学期の成績が上がったときは本当に嬉しかったです。数学が2から3に上がり、英語の観点も上がりました。社会は苦手な単元においても成績をキープすることができました。

お母様: 最初はもっと安全な学校を勧めていたんですが、本人が「橋本高校に行きたい!」と強く言うようになって、最終的には応援することにしましたね。

「一緒に合格しよう!」仲間の存在が励みに

—受験が近づくにつれて、不安はありましたか?

由那さん: 12月の模試で英語の点数がすごく悪くて、めちゃくちゃ落ち込みました。でも、剣道の仲間たちが「一緒に橋本高校に行こう!」って励ましてくれて、絶対に諦めたくないと思いました。コノ塾の先生たちも親身になって話を聞いてくれましたし、過去問を繰り返し解いて対策しました。

—コノ塾での入試対策はどうでしたか?

由那さん: 苦手科目の対策ができたのが良かったです。特に過去問演習の時間がたくさんあって、自分の弱点がはっきりわかりました。社会も100点に近い点数を取れるように勉強して、自分では1番勉強してました。先生にも「少しづつ解けるようになってるね!」と言われて、自信がもてるようになりました。

お母様: 入試前に効率よく対策できるコノ塾の入試対策コースがあって、無駄なく勉強できたのが助かりました。由那も手応えを感じながら勉強できたみたいです。やっぱり入試は5教科トータルの点数なので、できないところを補うために得意なところはできるだけ取るように、頑張りなさいっていう感じでは言っていたので。多分それも本人が先生と話して、分かった上で一生懸命やってたんだと思います。

『お父さん、お母さんの後輩になれた!』最高の合格発表

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—入試当日は?

由那さん: 緊張しすぎると頭が真っ白になりそうだったので、「友達に会える!」ってポジティブに考えていました。でも、試験は難しくて「ヤバいかも…」と思ってました。

お母様: 終わった後、自己採点をなかなかしようとしなかったので、相当不安だったんだと思います。自信はなかったんだろうなと思い、半分私立に行く覚悟をしている感じです。合格発表を待つ間は私も不安でした。

—合格発表の日の様子は?

由那さん: 朝からずっとそわそわしていました。「とうとうこの日が来てしまった…でも、不合格って文字は見たくない!」そんな気持ちがずっと頭の中をぐるぐるしていました。見なきゃいけないけど、怖くて見たくない。そんな気持ちで9時を迎えました。

お母様: 7時頃に起きて準備していましたが、前日緊張していたのか、由那は普段よりもゆっくり起きてきました。意外と落ち着いているように見えましたが、実際はかなり緊張していたと思います。一番そわそわしていたのはお父さんでしたね(笑)

由那さん: 9時になった瞬間、お母さんのスマホでお父さんとお母さんと一緒に合格発表を見ました。神奈川県の合格発表は親が出願手続きをしているので、合否確認もお母さんがログインして入力する仕組みでした。

お母様:いざ入力してみたら、最初「該当しません」と出て、ものすごく焦りました。よく見たら、学校名を選択するチェックが外れていたんです。お父さんが「早く!早く!」と急かす中、落ち着いてスクロールし直して、もう一度入力し直しました。

由那さん: 次に表示された画面には、まず学校名だけが出て、まだ「合格」か「不合格」かわからない状態でした。お母さんがスクロールを少し上げると、「合格」の文字があって!

お母様: その瞬間、お父さんが一番に「やった!!」と叫びました。
由那さん: 本当に嬉しかったです!内申点が足りていない状況だったからこそ、「受かってる!?」って驚きも大きくて。「諦めないで勉強してきてよかったな」と心から思いました。「お父さんとお母さんの後輩にもなれた!」って、すごく嬉しかったです。

—教室長に報告したときのことは?

由那さん: すぐに先生に「合格しました!」と報告しました。先生もすぐに「おめでとう!」と言ってくれて、本当に嬉しかったです。

—教室長の様子はどうでした?

由那さん: とっても嬉しそうでした。過去イチいい笑顔してたから(笑)。先生が喜んでくれて、すごく嬉しい気持ちになりました。自分の結果を喜んでくれる人がたくさんいて、勉強ちゃんとしてきてよかったなって思います。

お母様: 塾にも直接報告しに行ったとき、先生が満面の笑顔で「本当に良かったね!」と言ってくれました。由那も安心した表情をしていて、改めてコノ塾で頑張ってよかったなと思いました。

コノ塾で手に入れたのは、勉強への向き合い方

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—コノ塾での経験を通じて、何が変わりましたか?

由那さん: 勉強の大切さを実感しました。以前は、家ではだらだら過ごしたり、剣道の練習以外は特に意識せずに時間を使っていました。でも、コノ塾での勉強を通じて「時間があっという間に過ぎてしまう」と感じるようになり、限られた時間を有効に使わなきゃいけないという意識が生まれました。

あと、勉強はやればやるほどできるようになるってこともわかったのが嬉しかったです。問題が解けるようになって、すごい嬉しい気持ちになって。勉強に対するモチベーションが高くなって、楽しく感じるようになりました。

—コノ塾の何が良かったですか?

由那さん: 個別指導で、自分がわからない部分を先生がじっくり教えてくれるのが良かったです。特に、解説を聞いても理解できないときに、さらに時間をとって教えてもらえるのはすごく助かります。

また、授業時間が50分というのも自分には合っていました。1時間以上の長い授業ではなく、学校の授業と同じ感覚で集中できる時間設定になっているのが良かったです。私はもともと集中力が長く続くタイプではないので、ちょうど良い時間でしっかり勉強できたのが、自分に合っていたと思います。

—これから高校で楽しみにしていることは?

由那さん :剣道部での稽古です!勉強も頑張ります!部活だけじゃなくて、コノ塾で学んだ勉強方法は高校で活かせると思うので、得意教科の社会とか積極的に勉強していきたいなって思います。

—後輩へのメッセージをお願いします!

由那さん:「できない」と決めつけずに、まずはやってみてほしいです。最初は全然わからなくても、やっていくうちにわかるようになります。自分を信じて頑張ってください!