【南平高校 合格体験記】数学29点から87点へ。負けず嫌いを武器にした努力の軌跡

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バスケットボール部に所属し、日々練習に励んでいたユウシンさん。

中学2年生の3学期の期末テストでは数学29点という結果に。「このままじゃ高校に行けない」と危機感を抱き、コノ塾に通い始めることを決意しました。

数学29点から、南平高校に合格するまでの道のりを、ご本人に振り返っていただきました。

── 本日はよろしくお願いします!まずは、簡単に自己紹介をお願いします

ユウシンさん: ユウシンです。
趣味はバスケで、中学でもバスケ部に入ってました。
見るのもやるのも好きです。
性格としてはマイペースな方で、飽き性なところもあるかなと思いますが、バスケだけはずっと続けています。

── お母さまから見て、ユウシンさんはどんな息子さんですか?

お母さま: 明るくて面白くてポジティブですね。
最近はあまり話してくれなくなったのですが、私はめげずにすごい話しかけてます。機嫌がいいと答えてくれますね。

「通塾のきっかけ」〜「数学29点」で感じた危機感〜

── まずは、塾に入ろうと思ったきっかけを教えてください

ユウシンさん: 中学2年生の3学期の期末試験の結果がボロボロで。
とくに数学がひどくて29点でした。正直、ヤバいなって思いました。

「このままじゃ高校に行けないかも」と危機感を持って、塾に入ることを決めました。

── 数ある塾の中からコノ塾を選んだ理由は何でしたか?

ユウシンさん: 友達が通っていたのと、先輩から「コノ塾はめっちゃ褒めてくれるからいいよ」って聞いたんです。自分自身褒められるとやる気が出るタイプなんで、それも決め手でした。

── 実際、体験授業を受けてみてどうでした?

ユウシンさん: 教室長にめちゃくちゃ褒めてもらえたんですよ!
それで、「頑張ってみようかな」って思いました。

── お母さまは、コノ塾をどのように感じられていましたか?

お母さま: 最初に問い合わせをした際、とても感じが良い対応でした。
実は入塾を決めるまでに、さまざまな塾の資料を取り寄せたり、私一人で面談に行ったりもしたのですが、「こんなに違うものなのか」と驚くほど、コノ塾の教室長とはとても話しやすかったんです。そのため、「すぐにでも入塾したい」という気持ちになりました。

体験授業を受けた際には、教室長が問題の解き方を的確に指導してくださり、少し見ただけで「ユウシンくんはこうじゃないか」と分析されていました。さらに、たくさん褒めていただいたこともあり、私もそれがとても嬉しくて、印象的でした。

── 入塾してから、教室長とはどんな話をしましたか?

ユウシンさん: 教室長との最初の面談で「成績を上げて、モテる男を目指しましょう!」って話になって、それがモチベーションになりました(笑)。「勉強ができるとかっこいい!」って思っていたので。

「『ほぼノー勉』からの脱却」〜29点から87点にUPした数学〜

── 入塾前はどんな勉強をしていましたか?

ユウシンさん: ほぼノー勉でした。
提出物だけは出してたけど、それ以外は何もしてなかったですね。
なので、コノ塾に入って「本当に勉強をするようになるのかな」という部分が一番不安でしたね。

── コノ塾に通い始めて変わったことは?

ユウシンさん: まず勉強習慣がつきました。
最初は週3回、塾で2時間ずつ勉強するようになって、集中するクセがついた感じです。

あと、コノ塾で予習をするようになったのが大きいですね。
コノ塾でやったことを学校で復習できるので、定着しやすかったです。

── 成績は上がりましたか?

ユウシンさん: 29点だった数学が、中3の1学期の期末テストでは87点にまで上がりました。

── なぜ上がったと思いますか?

ユウシンさん: やっぱり学習習慣がついたことが一番大きいです。
繰り返し学習することで効率よく勉強できたことも大きかったと思います。

とくに数学は、解き方をちゃんと学んで、何回もアウトプットして、やり方を覚えることで伸びていくものだと思っています。コノ塾のカリキュラムは予習で1回目、学校の授業で2回目、テスト前の復習で3回目と何度も繰り返すカリキュラムなので、それが成績UPに繋がったと思います。

── お母さまから見て、ユウシンさんの学習習慣に変化はありましたか?

お母さま: ありましたね。
これまで自分でうまく勉強できなかったからこそ、テストの点数が伸び悩んでいたのだと実感しました。
塾に通う中で、勉強の仕方を少しずつ身につけていき、気づけば自然と自分で学習できるようになっていました。

さらに受験期の後半になると、自ら積極的に勉強するようになり、模試や成績にも良い結果が表れていました。
勉強のやり方がわかるようになったことは、本人にとって大きな成長だったと思います。

「負けず嫌いが受験勉強の原動力に」〜A判定へのこだわり〜

── 志望校の南平高校を目指し始めたのはいつ頃でしたか?

ユウシンさん: 夏くらいには決めてました。
バスケも強くて、友達も目指してたし、知ってる先輩もいたんで。
結構、進学実績も良くて、文化祭に行っても楽しそうだなと思ったので、いいなと思いました。

── お母さまは志望校についてどのように思われていましたか?

お母さま: バスケ部の部活体験にも一緒に行きましたが、雰囲気がとても良く、夏頃には「ここに行く!」と本人が決めていました。自分で決めたこと自体が、大きな成長につながったと思います。
悩んだり迷ったりすることは、そのあとも、まったくありませんでした。

── 模試の判定はどのくらいでしたか?

ユウシンさん: 夏の最初の模試はC判定で、その次はB判定になりました。
その後もしばらくB判定が続いて、1月の模試になってはじめてA判定を取りました。
もう少しでS判定だったので惜しかったですね。

── 何か勉強に火がついたきっかけなどはありましたか?

ユウシンさん: 負けず嫌いなところがあって。模試の成績も、友達と話して「あいつよりいい点取りたい。いい判定取りたい」という思いで、勉強を頑張りたいと思いました。

── その中で、教室長とはどのような話をしましたか?

ユウシンさん: 先生にめっちゃハッパをかけられましたね。
いつもはめっちゃ褒めてくれる優しい先生なのですが、B判定が続いていた秋頃には「A判定を取らないと。アイツに負けてるぞ」と言ってくれました。「負けてらんねえ」と思って、それで火がつきましたね。

── ハッパをかけられて、冬休みはどのくらい勉強しましたか?

ユウシンさん: 秋まではやっぱり判定が上がっていなくて不安だったので、塾で4〜5時間、自習で2〜3時間と、1日7時間くらいはやってましたね。そのおかげもあって、1月のVもぎではA判定が取れたと思います。

「入試直前の不安」〜真っ白になっちゃったらどうしよう〜

── 直前の入試対策コースはどのような内容でしたか?

ユウシンさん: とくに理科の内容がしっかりと暗記しやすいものになっていました。
理科は苦手で、過去問演習の最初の頃はは40点台でしたが、コノ塾の入試対策コースのテキストを使って勉強し始めてからは普通に80点台が取れるようになり、模試でも同様の点数を取れるようになりました。

── 過去問演習のスコアはどのように推移していましたか?

ユウシンさん: 最初は合格ラインから10点程度足りない点数で、途中少し下がることもありましたが、最後の方は合格ラインを超えていましたね。

── 直前期の受験勉強の中で、不安なことはありましたか?

ユウシンさん: 本番緊張して、頭真っ白になっちゃったらどうしよう、という不安はずっとありましたね。
だからこそ、安全に受かるレベルまで持っていきたいなっていうことは考えてました。

── その不安は、教室長との会話で和らぎましたか?

ユウシンさん: 本当によく褒めてくれたので、不安はなくなって安心できましたね。
「間違いない」って思って勉強できたのは、精神的に良かったです。

迎えた受験本番ー感じた手応えと合格の瞬間

── 受験当日は緊張しましたか?

ユウシンさん: 受験2週間前から前日くらいまではめちゃくちゃ緊張してたけど、当日は全然緊張しませんでした。「ここまでやったんだから大丈夫」って自信がついてたからだと思います。

── 手応えはどうでしたか?

ユウシンさん: 割と自信ありましたね。自己採点しても、国語はほぼ満点、数学は80点くらい、英語は70点くらいでした。凡ミスもあったけど、「まあ、受かっただろうな」って手応えはありました。

── 合格発表の日はどう過ごされていましたか?

ユウシンさん: 友達と一緒に見ようと思って、遊んでいましたね。
しかも発表されてから1時間ぐらいダラダラ遊んでて。
1時間後くらいに、「じゃあ見るか」みたいな感じでドキドキしながら見ました。

── 結果を見た瞬間の気持ちはいかがでしたか?

ユウシンさん: 他の友達がみんな先に見て、全員落ちていたので、結構やばいっていうドキドキがありましたね。受かった時は、すごい嬉しかったですね。

── お母さまはいつ見られましたか?

お母さま: 家で一人で見ていました。
息子には「先に見ても言わないでね」と言われていて。
一緒に見られなくて残念でした。

── 結果を見た瞬間の気持ちはいかがでしたか?

お母さま: 本当にすごく嬉しかったです。
心から良かったなと思いました。

自己採点はコノ塾ですぐにしてもらい、また本人も試験が終わった直後に回答が出るのを見ていました。
多分、手応えがあったからこそ「早く答え合わせをしたい!」という気持ちになったのだと思います。

改めてコノ塾で自己採点をしてもらったところ、十分に合格できそうな点数だったので、結果発表までは比較的安心して過ごすことができました。
ただ、最終的にどうなるかは分からないので、やはりドキドキしていました。
合格という結果を見て、本当に良い受験だったなと思いました。

── コノ塾にはいつ伝えましたか?

ユウシンさん: その日の夜に塾に行って伝えました。
先生は「おめでとう」と、熱い抱擁をくれました。

お母さま: その時の面談で、「高校でどのように勉強していくか」というお話をしていただいたのが非常に嬉しかったですね。こんなことまでサポートしてくれるのか、と思いました。

目標は「早稲田大学」

── 高校進学後の目標はなんですか?

ユウシンさん: 早稲田大学に行きたいです。
バスケ部のOBに早稲田の人がいて、かっこいいなって憧れてるので。

── 将来の夢はなんですか?

ユウシンさん:「人生の勝者」になりたいですね。
いい大学に入って、いい企業に行って、いい人と結婚してっていう。
スポーツが好きなので、スポーツに関わる仕事につけたら楽しいんじゃないかなとは思ってます。

── お母さまは、どのように期待されていますか?

ユウシンさん: まずは健康でいてくれれば、それが一番だと思います。
ただ、今回の受験を通して、「やるべきことをしっかりやれば、結果がついてくる」ということを実感できたと思うので、その経験を今後にも活かしてほしいです。

これから先も、大学受験をはじめ、さまざまな挑戦が待っていると思います。
でも、努力してきたことに自信を持てれば、どんな困難にも立ち向かえるはずです。

人生において大切なのは、経験と自信。
この受験で得たものを糧にして、これからも成長していってほしいなと思います。

「コノ塾への思い」〜先生は勉強の道標〜

── コノ塾の勉強のシステムは、どうでしたか?

ユウシンさん: コノ塾は都立高校に特化している塾なので、都立入試に出るところだけを重点的に教えてくれました。そのおかげで、「ここだけ覚えれば大丈夫」という明確な指針があり、自分にはすごく合っていました。

お母さま: やはり基礎が一番大事だと思っています。
コノ塾では、基礎からしっかりやり直し、積み上げていける点が本当に良かったと思います。

私はすべてのテキストを見ているわけではないので細かい部分までは分かりませんが、おそらく自分でポイントを理解し、できるようになっていったのだと思います。

── コノ塾の教室長は、お二人にとってどんな存在でしたか?

ユウシンさん: 勉強の道しるべになってくれたと思います。
「ユウシンさんはここを頑張ろう!」と具体的に教えてくれて、それをしっかりやったから、合格できたんだと思ってます。

お母さま: 保護者の立場から見ると、わからないことがあった時にとても聞きやすかったですし、先生の雰囲気や人柄が本当に良く、安心感がありました。
「何を質問しても大丈夫」と思える環境で、不安なことをそのままにしないで済むのがとても心強かったです。

ユウシンは褒めて伸びるタイプなので、先生がしっかり褒めてくれることで、「自分はできた!」と実感できるのが大きかったと思います。この時期の子どもにとって、自分の頑張りを認めてもらえることはすごく大切なので、本当にありがたかったです。

── 受験勉強を通じたご自身の内面的な変化や成長は、ありましたか?

ユウシンさん: 面談の機会が結構多かったんですよね。
面談は単に高校受験のことだけでなく、その先のことまで見据えるような内容でした。

「こうなりたいから、この高校に入りたい」といった将来の目標についてもよく話していたので、勉強だけでなく、将来を考える力や視野を広げる力も身についたと思います。

お母さま: 今、本人の口から「面談でこういう話をしたから、こう考えるようになった」と「将来を考える力や視野を広げる力がついた」と聞いて、成長を感じています。
こうしてしっかり成長してくれる姿を見ることができて、とても嬉しいです。