【深川高校 合格体験記】内申点が7つもアップ!ワンランク上の高校合格までの軌跡

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「今では、『これ、おもしろい!』『こうなっているんだ!』と感じられる、勉強の楽しさに気づきました」

そう語るのは、都立深川高校に合格したSさん。
元々は勉強が嫌いで、中学2年生まではテスト勉強も前日に詰め込む程度だったという彼。

しかし、中学3年生の春休みに「このままじゃまずい」と決意し、コノ塾に通い始めたことで大きく変わりました。

彼はどのようにして勉強の習慣を身につけ、志望校合格を果たしたのでしょうか?
Sさんとお母さまに、その軌跡を伺いました。

「このままではヤバい」と気づいた春休み

── 塾に通い始めたきっかけはなんですか?

Sさん: 中学2年生の終わり頃、ふと「このままじゃまずいな」と将来のことを真剣に考えるようになったんです。

それまでは授業態度もあまり良くなかったし、勉強にも前向きではなかったんですが、自分の中で少しずつ意識が変わってきて。

将来、自分のやりたいことを実現するためには、学力が必要だと思ったんです。
学力がなければ、進学や就職の選択肢も狭まってしまうし、それで自分の夢ややりたい事を諦めることになるのは嫌だなと。

だったらまずは、行きたい高校に行けるように勉強を始めよう。
そう思って、塾に通うことを決めました。

お母さま: Sは、スイッチが入るとまわりを引っ張っていくタイプなんです。
でも逆に、やる気がなければ何を言っても響かないところもあって……。

小さい頃から自分の考えをしっかり持っていて、習い事の先生にも納得できないことがあると、率直に意見を言ってしまうような子でした。良くも悪くも、親としては心配することが多かったですね。
だからこそ、親から無理に「塾に行きなさい」「勉強しなさい」とは言いませんでした。

そんなSが、中学2年生の終わりの春休みに突然「そろそろ塾に行こうかな」と言い出したので驚きましたが、ここでスイッチが入って良かったなとホッとしたことを覚えています。

いくつか塾を見学する予定でしたが、最初に説明を受けたのがコノ塾でした。
話を聞いた本人が「ここがいい!」と即決し、その日のうちに入塾を決めました。

── コノ塾を選ばれた理由はなんですか?

Sさん: 他の塾は先生がホワイトボードに書いた内容をノートに写すという授業スタイルが多かったんですが、コノ塾はタブレットで動画を見る形式だったんです。
自分のペースで学べるし、分からないところは何度でも見直せる。
「これなら自分に合ってる!」と直感的に思いました。

実際に体験してみたときも、「めっちゃいい!」と感じて、もう迷うことなく「ここしかない」と決めました。

── 塾に入る前の成績はどうでしたか?

Sさん: 中学1年生から2年生までは、正直あまり勉強していませんでした。
テスト前も前日に提出物だけ終わらせるような感じで……。
通知表もオール3で、教科によっては2がついていたこともあったと思います。

塾での予習が学校の授業にもつながった!発言が増えて、授業が楽しくなった

── コノ塾に入ってからの勉強はどう変わりましたか?

Sさん: 勉強のやり方がガラッと変わりました。
コノ塾ではタブレットを使って学校の授業内容を予習できるんですが、自分のペースで進められるのがすごく良かったです。分からないところは動画を何度でも見返せるので、納得いくまでしっかり理解できました。

学校の授業でも、塾で勉強していた内容が出てきて、発言できる機会が増えました。
以前は授業中に眠くなってしまうこともありましたが、今では「授業って楽しい」と思えるようになりました。

定期テストも、それまで前日に提出物を終わらせるだけだったのが、2〜3週間前から計画的に準備するようになりました。家でも自然と机に向かう時間が増えて、生活全体のリズムも整っていきました。

「変わった!」と学校でも話題に。内申点が7つもアップし理科は「5」も!

── 成績はどのように変化しましたか?

Sさん: 中学2年生までは、ほとんどの教科で平均点ギリギリ。
60点台をうろうろしていた感じでした。

でも、コノ塾に通い始めてからは、定期テストで80点以上を取れるようになって、大きく成績が伸びました。
内申点も大きな変化があって、5教科では15から20に、全教科では27から34にアップしました!

── そこまで成績が上がったのはすごいですね!

Sさん: 自分でもびっくりでした。「こんなに上がってる!?」って(笑)
5教科では数学・英語・社会が3から4に、理科が3から5に上がって、副教科も入れた内申点の合計では7つも上がりました。

── そこまで成績が上がった理由はなんですか?

Sさん: 何よりも、タブレットを使った動画授業が自分にぴったり合っていたことが大きかったです。
学校の授業では、とくに数学の「証明」などがよく分からないまま進んでしまって、結局、理解できないことも多かったんです。

でもコノ塾では、分からなかったところを自分のタイミングで何度でも見直せるので、「これなんだったんだろ?」「そういうことか!」と納得しながら進められました。
自分のペースでしっかり理解できるのが本当に合っていて、勉強がどんどんできるようになったと思います。

お母さま: 教室長の先生とも相性が良かったのも大きかったですね。
Sは好きな大人のタイプがはっきりしていたんです。

今までだったら「行きたくない」「先生の言うことは違う」といったことを言ってたと思うんですけど、コノ塾ではそういったことは一切なかったですね。

Sさん: 僕自身、やっていることの理由がはっきりしないのが嫌なんです。
人によって対応を変えたり、納得できない指導にはモヤモヤしてしまって。
「なんでこれはダメで、こっちはOKなの?」とか「それって解決になってなくないですか?」って思っちゃうんですよ。

でも、コノ塾の教室長の先生は、誰に対しても接し方が一貫していて、ちゃんと理由を持ってアドバイスをくれる方でした。たとえば「提出物は絶対に出すこと」といった基本的なことや、「この単元はこう覚えるといいよ」といった具体的なアドバイスもしてくれて、それがすごく自分の中で納得感がありました。

── 成績が上がった時の変化はありました?

お母さま: 職員室でもちょっとした話題になっていたようで、三者面談のときには担任の先生から「やればできるって1年の頃から他の先生にも言われていたけど、本当にやったらできたね!」と驚かれました。
まさに「変わったね」と言われていました。

Sさん: 友達からは「点数上がりすぎ!」って言われました(笑)。

それまで自分は平均点ギリギリだったので、今まで全然勝てなかった相手にもテストで勝てるようになって「Sに負けてる……」って驚かれました。
先生からも「すごいな!」って褒められることが増えて、嬉しかったですね。

お母さま: 成績が伸びてきた頃、教室長の先生から「この調子ならもっと上の高校を目指せるんじゃない?」と言われたこともありました。
その言葉が本人の自信にもつながって、「じゃあ、もっとやってみよう」とさらに前向きになっていったと思います。

「いけるかも!」と実感した受験直前期

── 志望校を深川高校に決めたのはいつですか?

Sさん: 最初は私立高校も視野に入れていました。
でも、成績が上がっていく中で、塾の先生から「深川高校の外国語コースも目指せるレベルになってきたよ」と言われて、挑戦してみたいと思うようになりました。

お母さま: 最初の模試の判定がD判定だったので、正直、深川高校はまったく届かないと思っていました。
でも先生から「この調子ならいけますよ」と言われた時は本当に驚きましたし、それだけ成績が伸びていたことに感動しました。
本人も「じゃあ、やってみよう」と前向きになっていましたね。

Sさん: 中1と中2の頃は、まったくと言っていいほど勉強していなかったので「無理だろうな」と思っていました。
でも塾で勉強を始めてから内申点も上がって、模試の判定もD判定からB判定まで上がってきて「もしかしたらいけるかも」と思えるようになりました。

── 順調に見えますが、不安はありましたか?

Sさん: はい。
志望していた外国語コースでは英語の配点が2倍なので、最初は英語の問題は大変でした。
とくに解く時間が足りなくなっていました。

また、国語に関しても、最初の大問の配点が32点と大きいのですが、本当にできなくて「やばい」と思ったりもしていました。

── そこからどう立て直していったのですか?

Sさん: コノ塾の入試対策コースがすごく助けになりました。
とくに良かったのが、過去問を解いてからタブレットで解説動画を見るという流れです。

最初は過去問でもなかなか点数が取れなかったんですが、解き直しを重ねていくうちに「こうやって解けばいいんだ!」と解き方のコツがつかめてきて、得点がどんどん上がっていきました。

苦手だった国語も、最終的には80点台を出せるようになって、最後の方は2回連続で90点を超えることができました。あのときは本当に嬉しかったですし、自信もついていきました。

── 本番が近づくにつれ、気持ちの変化はありましたか?

Sさん: 最初は深川高校なんて遠い存在に感じていましたが、過去問を繰り返し解く中で、「いけるかもしれない」と思えるようになりました。

── その自信はどこから生まれたのですか?

Sさん: やっぱり、繰り返し過去問に取り組んで、点数が安定して取れるようになってきたのが大きいです。
授業の中でも「簡単だな」と感じることが増えてきて、それがどんどん自信につながっていきました。

自信がつくと、勉強するのも楽しくなってきたんです。
気づいたらストレスを感じることもなく、前向きに勉強できていた気がします。

「いける」と思えるようになってからは、自然とやる気も出て、楽しく受験勉強を進められました。

お母さま: 最初は「本当に大丈夫かな?」と思っていましたが、先生が「このまま続ければ大丈夫です」と話してくれて、実際成績も上がっていったので親としても安心できました。

迎えた本番、そして合格発表の日

── 試験当日はどんな気持ちでしたか?

Sさん: 前日は意外と落ち着いていて、そこまで緊張しませんでした。
でも、当日の朝になると「今日で全部決まるんだな」と実感が湧いてきて、少しずつ緊張してきました。

ただ、試験が始まって最初の国語を解いたときに「これは90点いける!」と手応えを感じて、そこからは気持ちがぐっと楽になりました。
英語も8割くらい取れた感覚があって、他の教科も全体的に手応えがありました。
終わったあとは「これはいけたかも」と思えるくらいの感触でした。

お母さま: 当日、送り出す時は、本人が「国語で決まると思う」といったことを話していました。
試験が終わった後の表情を見ると、本人は自信があるようでリラックスしていたので、うまくいったのかなと思いました。

── 合格発表の日はどうでしたか?

Sさん: 朝、合格発表を見るときは不安というよりは緊張という感じでした。
でも、画面に「合格」の文字を見た瞬間めっちゃ嬉しかったですね。
受験勉強は大変だったけど、「頑張って良かった!」と思いました。

当日、塾へ行き、合格の報告を教室長の先生にした時、先生も「受かると思ってたけど、直接聞けて本当に嬉しいよ!」と笑顔で言ってくれて、その表情がとても印象に残っています。

安心したというよりも、心の底から喜んでくれているのが伝わってきて、自分のことのように喜んでくれる先生の姿を見て、僕もすごく嬉しかったです。

知識が増えることで、勉強が「面倒」から「おもしろい」に変わった

── コノ塾での経験を通して、一番変わったことはなんですか?

Sさん: 勉強への取り組みが大きく変わりました。
以前は勉強は「面倒くさい」「大変」と思っていましたが、今では、知識があると「これ、おもしろい!」「こうなっているんだ!」と、学ぶこと自体に興味が持てるようになって。
「わかると楽しい」と思えるようになってからは、勉強への嫌悪感もなくなりました。

── コノ塾はどのような人に向いていると思いますか?

Sさん: 学校の授業で「ん?」と引っかかることが多い人や「分からないまま先に進んでしまうのが嫌」という人には、絶対コノ塾に入った方がいいと思います。

僕自身、学校の数学の授業では最初と最後だけなんとなく分かって、中盤は全然理解できない……ということがよくありました。そうなると、内容がつながらずにテストでも解けない。

でも、コノ塾は動画で何度でも見返せるし、分からないところは自分が納得できるまでしっかり確認できます。
理解を積み重ねながら「全部を自分の力でできるようになる」ことが、コノ塾の良さだと思います。

── 高校での目標はなんですか?

Sさん: 高校ではまず、英検準一級を取りたいと思っています。
あとは部活動や学校行事も楽しんで、充実した高校生活を送りたいです。

── 将来の夢はありますか?

Sさん: 将来の夢はまだはっきりとは決まっていませんが、人と関わることが好きなので、コミュニケーションを活かせる仕事や、英語も好きなので、海外で働けるような仕事にも興味があります。