【小川高校 合格体験記】努力できなかった僕が、人生で初めて、合格まで頑張りきれたのは。

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「いくら頑張っても、どうせ何も目に見えないから」。

徒競走でも勉強でも、努力ができなくて、諦めがちだったダイキくん。
そんなダイキくんが、生まれて初めて自分で選んで、自分で率先して努力をして、自分で勝ち取った「小川高校合格」。

何もかも投げ出していたのに、どうして今回は最後まで諦めずにやりきれたのか。
どうして「人生初めての達成感」を味わえるまでになれたのか。

今回は、ダイキくんとお母様にインタビューしてみました。

「頑張っても、何も残らない」、そう思っていた。

ダイキくんは、元々どのような子でしたか?

お母様: 元々、努力をすることが苦手だったんです。
運動にせよ勉強にせよ、到達する前に「ちょっとできないな」と思うと、すぐに諦めちゃう子でした。逆上がりとかでも、出来なければポイって感じで、「あと一歩の努力」がなかなかできなかったんです。趣味のゲーム以外は、全部諦めていました。

ゲームとかって、頑張ったら次のステージに行けるって、目に見えてわかるじゃないですか。でも現実世界って、そうじゃないじゃないですよね。

ダイキ: 今までは「頑張っても、何も残らないや」と思っていたんです。
勉強は、いくら頑張っても何も見えないので、全部水の泡となっちゃうような気がしてたんです。「どれだけ頑張っても、自分の得るものって何もないな。何も手に入らないなら、やらなくていいや」と感じていて。だから、頑張れなかったんだと思います。

成績の順位は、下から数えた方が早かった。

入塾のきっかけは?

お母様: とにかく学校の成績が悪かったんです。
小学校のときは、テストでも平均は取れていたんですけど、中学校では全然点数が取れなかったんです。順位が出るんですけど、下から数えた方が早かったぐらいでした。

中学1年の夏に、「夏期講習に行ってみない?」と勧めてみたら、思ったよりも楽しかったみたいで。本人が続けたいと希望してくれて、入塾しました。

他の塾も一応考えたのですが、夜道を一人で歩かせるのも少し心配で、家から近いところがいいなと思って決めました。教室長もやわらかな雰囲気で、勉強のつめこみという雰囲気ではなかったので、続くのではないのかな、とも思いました。

模試の結果は、D判定。「今ここでやらなかったら、後悔するな」という気持ちが芽生えた。

小川高校を目指し始めたのは、いつからですか?

ダイキ: 中学2年の高校見学の後ですね。
小川高校は家からも近いし、学校の設備も整っているし、3年間安心して楽しく過ごせそうだなと思いました。

お母様: でも最初の模試の結果が、D判定だったんですよ。

ダイキ: たしかに、模試の結果はショックでした。
でも「やっぱり小川高校に行きたい」という気持ちだけは、すごくあったんです。

だから、「最後まで頑張れるだけやって、ダメだったら最後に変えればいい。それまでは頑張ろう」という気持ちでいました。今思うと、自然と自分の中で、「今ここでやらなかったら、後々後悔するな」という気持ちが芽生えたのかな、と思います。

塾だけで疲れてしまって、家では勉強できていなかった。

お母様: でも模試の結果が悪くても、その場で落ち込むだけで、すぐ忘れてしまっていたんです。
危機感がなくて、まるで他人事みたいな感じでした。

結局、塾だけでしか頑張れなかったんですよね。塾には楽しそうに通ってたし、塾と学校の宿題もキチンとやっていたんですけど、それ以外は全くやらなかったんです。塾では頑張れるのに、なんで家ではできないんだろう、と思っていました。

ダイキ: 今まで全く勉強していなかった分、急にやり始めたら疲れちゃったんです。
塾で何時間かやったから、家ではいいや、と思ってしまって。次の日になって宿題だけやって、それでいいや、って思ってしまったのかなと思います。

「遊べば?」と言ったら、「スタディプラスの記録がつかないのが嫌だからヤダ」と言われた。

お母様: でも、『スタディプラス』で自分の勉強時間の記録をつけ始めたのが、すごく合っていたんだと思います。
元々ゲームが好きなので、ゲーム感覚で勉強時間のグラフが伸びていくのが楽しかったみたいです。スタディプラスをつけ始めてから、何も言わなくても自分で勉強するようになりました。

逆に勉強しないとグラフがつかないのが嫌みたいで、「たまには遊べば?」と言ったら、「スタディプラスがつかないからヤダ」って言われて。

ダイキ: ちょっとでもスタディプラスのグラフが落ちていたりすると、落ち込んじゃうんです。
だから「絶対に先週と同じぐらいか、それより少し長くやろう」と決めていたんです。

勉強時間が足りないときは、「あの時間にゲームしすぎたな」とか、「この時間ダラダラしちゃったな」とか、何回も考え直していました。それで勉強してみて、改善したらその習慣を続けて、改善しなかったらまた考え直して、の繰り返しでした。

午後5時になったら、何でもいいからとにかく机に向かうのが習慣になった。

ダイキ: そうしているうちに、自分なりの勉強スタイルが身につきました。
必ずこの時間になったら、机に向かって、勉強しようって決めて、何かを始めるんです。ワークを見たりでも、教科書を眺めたりでも、とにかく何でもいいからやるんです。

お母様: ゲームとかしていても、午後5時ぐらいになると何も言わなくても、机に向かっているんです。
「あれ、勉強してたんだ!」と一人で勝手に驚いていました。

「嬉しい」という感情を出さないけれど、宮本先生(教室長/インタビュー当時)のコメントは嬉しかった。

コノ塾での一番の思い出は?

ダイキ: 宮本先生(教室長/インタビュー当時)が「今日頑張ったね」とか「明日も頑張ろうね」とか、教室やスタディプラスのメッセージで、明るく励ましてくれたことですね。
すごく小さなことでも、ちゃんと見つけて褒めてくれて、応援してくれて。すごく嬉しかったです。

お母様: 普段からそんなに「嬉しい」っていう感情を出さない子なんですよ。
でも宮本先生(教室長/インタビュー当時)のからの日々のメッセージは、毎回すごく嬉しそうに報告してきて。相当嬉しかったんでしょうね。

宮本先生(教室長/インタビュー当時)は、「生徒のことを一番に考えてくれている人」。

宮本先生(教室長/インタビュー当時)の印象は、どうでしたか?

ダイキ: 初めて会った時は、どういう先生なんだろうという不安もありましたけど、どんどん知っていくうちに「この人はいい先生なんだな」「生徒のことを一番に考えてくれているんだな」と思いました。

良いところをたくさん褒めてくれて、やる気も引き出してくれて、決して「諦めよう」とかいう気持ちを生まないように、常に「頑張ればできる」って言ってくれました。

テストで点がなかなか取れなくて、自暴自棄になったこともあったんですけど、そのときも宮本先生(教室長/インタビュー当時)がサポートしてくれました。良いところを褒めてもらえて、「たしかにここは頑張れたから、次も頑張ろう」と気持ちの切り替えができたと思います。

正直、感謝の気持ちしかないんですけど、一言で言うなら「生徒のことを一番に考えている先生」ですね。

お母様: こまめに勉強のアドバイスをくれて、それもすごく的確なんですよ。
それをモチベーションにして、やる気がさらに上がって、受験に望めたと思っています。もう本当に感謝しかないです。

入試のお守りは、メッセージ入りのキットカット。

入試の日は、どう過ごしていましたか?

ダイキ: 入試の日は、元々一人で電車に乗ってどこかに行くことがなかったので、入試会場まで無事たどり着けるかも心配でした。

お母様: でも入試直前に、宮本先生(教室長/インタビュー当時)がキットカットにメッセージを書いてくれたんです。
それを見て、感動して泣きそうになっちゃって。入試当日、お守りとして受験会場に持って行きました。

そういったきめ細かい優しさが、「コノ塾でよかったな」と思いました。

結果はどうであれ、「努力した」という自信を持って、本番を迎えられたことに感動した。

お母様: 入試当日、帰ってきたときに「自分の実力が出せた」って言っていたんですよ。
普段はそういうことができない子で、どちらかというと、本番になると緊張しちゃってお腹痛くなっちゃうような子なんです。

でも落ち着いて問題を解けたのは、塾で毎週、過去問を本番と同じような時間感覚で、ずっとやっていたからだと思うんです。それで慣れて、本人の中で「あれだけ努力したから大丈夫」という自信がついたと思うんです。

その自信を持って、緊張せずに本番を迎えられた。だから結果はどうであれ、やるべきことはやれるようになったという事実が、すごく嬉しかったです。

入試が終わったら、やることがなくなった。だから毎日勉強。

合格発表までは、どう過ごしていましたか?

ダイキ: 今更考えすぎても意味もないので、一旦落ち着いて、復習や予習をやっていました。
参考書を買って、高校の予習や、中学の総復習、学校のワークで入試に出なかったので覚えてなかった範囲などを解いていました。

お母様: なぜかわからないんですけど、入試後も勉強していたんですよ。
「終わったー!」と思いっきり遊ぶのかなと思ったら、「やることがなくなっちゃった」って言って、勉強し始めたんです。率直にすごいなと思いました。今までは、言わないと勉強しない子だったのに。

合格はひたすら嬉しくて、あのときばかりは、歓声を上げた。

合格発表の日は、どう過ごしていましたか?

お母様: 旦那と三人で見ようと思ってたんですけど、旦那は二階で寝ていたんです。
合格発表のホームページを開いたら、ダイキの前々の子の番号が出てきてしまって。自己採点では合格ラインにちょっと届いてなくて、不安があったみたいだったので、「私が先に見た方がいい?」と聞いたんですけど、自分から「一緒に見る」って言ってきたんです。一緒に画面をスクロールしたら…番号があって!

この子も普段は全然騒がないんですけど、あのときばかりは「ワーー!!」と歓声を上げていました。
そうしたら、二階で寝ていた旦那が「なんか歓声が聞こえた!」とダッシュで階段から降りてきたんです。もう一回見て確認して、心配で印刷もしてみて、でも間違いなくあって。すぐに宮本先生(教室長/インタビュー当時)に報告に行きました。

ダイキ: 嬉しかったです。もうただそれだけです。ひたすら嬉しかったです。

生まれて初めて「頑張れば、出来るんだ」というのを実感してくれたことが、すごくすごく嬉しかった。

今回の受験を通じて、ダイキくんはどう変わりましたか?

お母様: 今までずっと努力ができなかったので、今回の受験もどうなるのかなと、すごく不安だったんです。
でもこの子なりの勉強のやる気スイッチが入って、「努力すること」が自然と身についたみたいです。

今まではずっと何事も「言われたらから、嫌々にしょうがなくやる」感じだったんです。でも今回初めて、自分から率先してやるようになりました。

今回は結果が良かったんで、それももちろん良かったんですけど、結果はどうであれ、「努力する姿勢」っていうのが身についたのが、一番嬉しかったです。

「これだけ頑張ったから、今回も受かったし、次も頑張ればできるんだ!」っていうことに気づいたと思うんですよ。それがとにかく、すごく、すごく、すごく嬉しかったです。

目に見えなくても、自分の身に残るものは、必ずある。

ダイキ: 今まで「達成感」を味わったことがなかったんですけど、今回の受験で初めて味わいました。
気持ちの面でも変化は、ものすごくあったと思います。「諦めずにやれば、ちゃんと身についていくんだな」と。「目に見えなくても、自分に身についているものや、心に残るものはあるんだな」と。

お母様: この子が小さい頃から、「何かに努力してくれないかな」と、ずっと思っていたんですよ。
だから今回、これだけ頑張ってくれて、本当に良かったなと思っています。それが結果になったことも余計嬉しくて嬉しくて。本当によく頑張ったと思います。

コノ塾は、「一人一人の強みや弱みを、優しくサポートしてくれる塾」。

コノ塾は、どういう塾だと紹介しますか?

ダイキ: 生徒一人一人のできるところと、できないところを、ちゃんと見分けてくれる塾です。

学校って、集団で授業をやっているので、一つでもわからないことがあると、どんどん置いていかれちゃうんですよね。そこからもうわからなくなって、そのまま進んじゃって、つまらなくなって、「自分だけできないな」と落ち込んでしまう。

でもコノ塾に行けば、自分のわからないところを教えてくれて、一人でできるようになるまで頑張れる。難しい問題って、いくら自分一人で時間をかけてやっていても、わからないんですよね。でも塾で教えてもらえば、家でもう一回解いてもちゃんとできるようになっていて。その感覚が楽しくて、勉強も続けられるようになりました。

あとは、「できるところはちゃんと伸ばして、できないところは克服していこう」とサポートをしてくれる塾です。

入試直前に、宮本先生(教室長/インタビュー当時)が生徒一人一人を呼び出していたんですよ。テスト結果を分析して、「ここは出来てるから、この調子で」とか、「ここは出来てないから、頑張ってみよう」とか、細かくアドバイスをくれて。自分で考えたらわからなくなって限界になってしまうところを、常に優しく、責めたりすることもなくサポートしてくれました。

お母様: 勉強の詰め込みって感じではなくて、やる気を引き起こしてくれる塾だと思います。
出来ないことを責めるのではなくて、「次はこうやろうね」とか、ちゃんと次に繋げてくれるんです。あと宮本先生(教室長/インタビュー当時)の細やかなコメントとか声かけとか、その都度のサポートがすごく良かったです。

コノ塾に向いてる人、向いていない人は?

ダイキ: 自分のペースで勉強したい子には向いているのかなと思います。
あとは、宿題がまあまあ多くても大丈夫な子ですね。

向いていない子は、平均点以下だったけど、一気に平均点以上取りたい子とか。あと宿題を全くやりたくない子は、塾の授業時間が長い塾の方がいいのかな、とも思います。

お母様: とりあえず今すぐにでも成績を上げたいという子は、ノルマがあったり、毎日の宿題もすごく多かったり、夜遅くまで絶対に勉強しなきゃいけなかったり、他の子と競いあったりするような塾の方が向いていると思います。
自分のペースで、ゆっくりでもいいから確実に進めたい子には、コノ塾は合うんじゃないかなと思います。

最初は出来ないのは当たり前。自分もずっと「出来ない」と思っていたけれど、わかると楽しいから、1ページでもいいからやってみて。

後輩にアドバイスするとしたら?

ダイキ: 初めは出来ないのは当たり前だから、「ちょっとでもいいからやってみよう」と思うことです。
今まで自分もずっと勉強は「やっても出来ない」と思っていたけれど、意外とやってみたら、そうでもなかったので。1ページでもいいから、やってみてほしいです。

たしかに問題は難しいし、理解するまでに時間はかかるけれど、理解すると簡単なんですよ。家に帰って、学校のワークとかテスト勉強をやってみると、ちゃんとできるようになっているんです。結果にちゃんと繋がるので、勉強は楽しくて、面白いなと思うようになりました。

あとは、最初はたとえ点数が低くても、やれば伸びると信じることですね。できないところでも、頑張った分だけちゃんと点数になるので、たとえ今出来なくても、とりあえず勇気を出してやってみてほしいです。

あとは、スタディプラスなどで、勉強時間を見えるようにした方が、やる気は出ると思います。記録付けが習慣になったことは、モチベーションを保つのに良かったと思います。

お母様: 勉強しない我が子を見て、ものすごく何かを言いたくなる気持ちはわかるんですけど、やっぱり最後は本人のやる気しかないんだな、というのを今回ですごく実感しました。

いくらこっちが御膳立てして、勉強の環境を整えて、勉強しなさいと言っても、机に座っているだけでは何も身につかないですから。何か本人の中でやる気を出させるものを見つけてあげて、あとは見守るしかないのかな、と思います。

高校合格は、生まれて初めて自分で選んで、自分で勝ち取ったもの。だから今後も諦めないで、最後までやりきりたい。

高校生活は、楽しみですか?

ダイキ: 高校に入ったら、たしかに勉強は難しくなるけれど、ちゃんと勉強すればできることはわかったので、引き続き頑張りたいと思います。
せっかく合格したので、勉強も頑張りたいですし、部活動とかも楽しみたいです。

あと諦めないで、最後までやりきることは、これからもずっと自分の中で継続していきたいなと思っています。

お母様: 生まれて初めて自分で選んで、頑張って入った高校なので、楽しんでほしいです。
勉強でも部活でも友達でも何でもいいんで、何か見つけて、楽しく過ごしてほしいなと思います。

将来の夢は、ありますか?

ダイキ: 将来の夢は、正直あまり決まっていなくて。
でも、達成感のあるものとか、人に良いことを一つでも与えられる仕事に就きたいですね。

お母様: え、えらいこと言うじゃない!こんな子じゃないんですよ。もう下手なこと出来ないね。

あとがき

インタビュー後の帰り際、お母様がこんなことをおっしゃっていました。

「実は最初、このインタビューのお話を聞いたとき、何も喋れないんじゃないかな、と思っていたんですよ。
でも実は、親が思っているより、しっかりしているのかもしれないですね。
自分の意見とか、人に対してこんなに言えるような子じゃなかったんですよ。
昔のこの子を知っていれば、本当に成長したんだな、とわかると思います。」

子供は、大人が思っているよりも、しっかりしているのかもしれない。
子供は、大人が知らないうちに、大きく成長しているのかもしれない。

「頑張っても、全ては水の泡」から、「目に見えなくても、心に残るものはある」。

私たちの目には見えない、心の中の大きな変化を、小川高校合格を通じて得たダイキくん。

これからも、私たちの想像を大きく超えて、成長し続けてくれると信じています。

(写真:尾上恭大 聞き手・まとめ:花田玲奈)