【2学期が正念場】小5・中1・中2の2学期が重要な理由

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2学期は1年の中で最も勉強に専念したい時期です。

なぜなら2学期は、1学期や3学期より期間が長く、各教科の重要単元を履修するように予定が組まれているからです。ただ体育祭や文化祭などの行事もあり、なかなか勉強に集中できない時期でもあります。

特に中1の2学期は勉強の難易度が一気に上がるので、一番危険と言われています。

ベネッセ教育総合研究所の調査によると 「できるはずの中1」が2学期を境に学習面で苦しむケースが多いことが明らかになっています。

そこでコノ塾では、一番つまずきやすい小5・中1・中2を中心に、2学期から席数を増やしています。

<コノ塾本町田校>
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<コノ塾金井校>
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一番つまずきやすいのは「中1の2学期」

中学1年生の2学期は極めて重要です!

1学期の定期テストは、中学生活が始まったばかりで基礎的な内容が多く、履修範囲も狭いため、高得点がとりやすい傾向があります。

しかし、2学期は授業日数が多く、テスト範囲が広くなります。 また部活に馴染み中学生活が楽しくなってくる時期でもあるので、どうしても勉強以外に興味が向いてしまう時期でもあります。そのため、この時期に成績が急激に下がってしまう生徒が続出します。

中1の2学期は5科目全てが一気に難しくなる!

中1の2学期は、5科目全てで内容が一気に難しくなります。しかも、ここでつまづくとその後の中2・中3でも授業についていけなくなる可能性が高い、非常に重要な単元が続きます。

数学:「これがわからないと高校でも何もできない」重要な概念!

「文字式」と「方程式」という数学において重要な新しい概念 を習います。この2つの概念は、この後の数学のすべての基礎となります。「文字式」と「方程式」の単元で、十分な演習量を積み、自分のものにできているかどうかが、この後の中学・高校の数学の成績に大きな影響を持ちます。また、その後には比例・反比例と続きますので、関数も意味をきっちり理解して使えるようになる必要があります。

英語:最初の大きな山が出る!

1学期は単語をちゃんと覚えて、教科書の英文を和訳できれば何とか点数が取れました。2学期は文法事項が一気に増え、 「疑問詞」「代名詞」そして 最初で最大の山である「一般動詞の三人称単数現在形の "s" 」 が出てきます。新しい単語の量も増え、スペルの長い単語も多くなります。

国語:初めての古典。基礎を覚えないと中2で苦戦

古典が登場するので、古語を覚え、現代語訳ができるようにする必要があります。「歴史的仮名遣い」に慣れ、いつでも読める状態にし、基本的な知識事項と重要単語を覚えないと、中2以降になったときにかなり苦戦することになります。新しい単元なので、国語が苦手な生徒にとっては、「何を勉強していいのか分からない」という状態に陥ってしまいます。

理科:暗記だけでなく、計算問題が一気に増える

これまでは「暗記でも何とかなる」内容がメインでしたが、2学期のテスト範囲からは濃度や状態変化、音や力など実験と計算が伴う内容が増えてきます。まず概念をしっかりと理解し、その上で計算問題の演習を積むことが必須となります。計算問題では、答えが小数になるので、小数のかけ算・わり算は確実にできるようにしておかなければなりません。

社会:歴史に入り、暗記が一気に増える

歴史を学び始めますが、内容が多く忘れてしまったり、抜けてしまうことが多いので、復習がとても重要になります。地理は世界地理になり、それぞれの地域の特長や名前を知っている必要があります。土地勘のあった日本地理に比べ、馴染みの薄いカタカナの名前が増えるため、歴史同様に復習を習慣づけることが大切になります。

中2の2学期は、数学・英語で入試最大の山が出る

中2の2学期といえば、部活で3年生の先輩方が引退し主役になる時期であり、試合出場が多くなったり、リーダーシップを取り活動量も増えてくる時期でもあります。

しかし、英語・数学の学習内容がもう一段難しくなる時期で、中学3年間の中でも最難関の単元が続きます。1年生の基礎がしっかりできていない生徒には理解が難しく、急激に苦手に感じ始めて大きな壁に当たる時期です。

数学:「入試問題といえばこれ!」の最大の山場が出る

「数学の入試問題と言えばこれ!」 と言われる重要単元、「1次関数」「合同と証明」を学びます。特に関数は苦手に感じる生徒が多い単元です。 意味を本当に理解していないと全く何をやっているのかわからない状態になりがちですし、高校以降でもずっと使い続ける重要な単元です。

そして 最大の山場である「合同と証明」 では、証明問題に苦戦する生徒が多いです。これまでの数学と異なり、言葉で数学的な概念を説明する必要があるため、苦手意識を感じて、避けてしまう生徒が多く、入試でも大きく差がつくところになります。一度苦手意識を持つと、中3になってもそこから抜け出すことが難しいため、最初が肝心となっています。

その他も「方程式→連立方程式」「比例反比例→一次関数」「平面図形→空間図形」と、1年時に学習してきた内容をそのまま難しくした学習内容に変化していくので、基礎知識に穴があると一気に得点が下がってしまいます。

英語:いつの時代も「難しい」と有名な文法事項が登場

多くの生徒が難しいと声を揃える「不定詞」「動名詞」「比較」をやります。 段々と覚えるべき文法事項も増えてきて、しっかりと自分のものになっていないと、混乱してしまう生徒も出てきます。英語は、それまでに学んだ文法・単語をすべて覚えている前提で文章が作られています。わかったつもりになっている文法事項やうろ覚えの英単語が複数あると、どんどん文章が読めなくなってしまうものです。一つ一つの単元で積み残しをなくし、また、理解のあやふやな単元は復習をする学習習慣が大切になってきます。

小5は算数が一気に難しくなる!

小5の2学期は、成績の大きな分かれ目となる時期です。小学生で習う算数は、中学校の「数学」では、「出来て当たり前の前提」として進んでいくので、後から取り戻すのは大変です。

2学期の算数では、特に混乱する生徒の多い「通分を用いた分数の足し算・引き算」「割合」「速さ」が登場します。

中学生になって数学の勉強で計算が得意でない生徒の多くは、実は「通分を用いた分数の足し算・引き算」を上手に使いこなせていません。なので、5年生までにしっかりと基礎を身に付けておく必要があり、また6年生以上で分数の扱いが苦手な場合は5年生の算数からやり直す必要があります。

「速さ」は文章題の苦手問題の上位であり、加えて理科でも「速さ」の計算は必要になってくる重要単元です。

つまずきやすい今だからこそ、早めの対策を

今回は、小5・中1・中2の2学期が非常に重要なことを説明させていただきました。

多くの生徒がつまずく原因の一つは、演習量の不足です。日常生活の感覚から離れた概念を自分のものにするには、十分な演習量の確保が王道です。学校の宿題だけでなく、部活動や友達付き合いなど、忙しい中学生活。充実した中学生活と効率的な学習を両立させるには、学習塾のようなサポートを検討されるのも一案かと思います。

また、つまずきやすい単元は、逆にここをしっかりできていれば、今後も苦戦することなくスムーズに内容を理解することができる重要なポイントということです。各科目で苦戦している人は、これらの難関単元を復習するだけでも苦手科目がこれまで以上にわかるようになるかもしれません。