テスト当日、勉強したところが全然出なくて、「あれ?やばくない?」と焦る気持ち、多くの人が経験をしたことがあるかと思います。埋まらない解答用紙を祈る気持ちで提出するも、結果は散々。できることはしたのに、どうしたらいいの?そんな気持ちでコノ塾の扉を叩いてくれた加畑くん。
コノ塾のテスト対策を経験して、5教科点数は338点→401点と、63点の成績UPを実現。テスト中も「分かってきているな自分」という手応えを感じたそうです。
「勉強したのに全然出ねぇじゃん」から「勉強したところ、ちゃんと出るじゃん!」になるまで、この1学期で何が起こったのかを本人に聞いてみました。
友達が多く、友達からの影響で電車好きになった小学生時代。
小学校時代まではどんな子供だったんですか?
幼稚園の頃は、友達とかくれんぼをして遊んだり、よくいたずらもしていました。小学校に上がってからは、さすがにいたずらは減りましたけど。
小学校は、幼稚園と比べてクラスの規模が大きいので、たくさんの人と喋るようになって、友達が増えました。幼稚園の頃から仲が良かった友達が、小学校に入ってから車が好きになって、僕もつられて車好きになりました。その友達が、今度は車から鉄道に好きなものがシフトしていって、またそれにつられて鉄道好きになりました。
ちなみに、JRより小田急線派です。やっぱり地元を走ってるっていうのがいいですね。電車に関しては模型も好きですし、カメラで撮影もしていました。
中学校でも友達には恵まれつつも、授業の変化・テストの難しさを痛感。
中学ではどんな変化がありましたか?
中学校でも新しい友達がたくさんできて、色んな人がいるんだなって感じました。たとえば、これまで会ったこともないくらい元気で明るい子がいて、最初はこんな人っているんだって驚いたんですけど、結局、すぐに仲良くなったりしました。
勉強については、教科ごとに先生が変わるのが新鮮でした。小学校のころは、一人の先生が全教科教えてくれてましたが、中学は分かれて教えてくれるので、一つ一つの教科ごとに深くやっていくスタイルなんだなって。だけど、そのせいもあって、得意な科目と苦手な科目が、明確に分かれてしまいましたね。得意な科目は理科です。数学は...ちょっと苦手ですね。
中学校の1学期はどうでしたか?
テストが、小学校と比べて大きく違うことに衝撃を受けました。
まず、紙がカラーじゃないし、大きな文字でわかりやすく表と裏にあるわけでもない。冊子みたいな感じの白黒コピーで問題の量も多い気がします。
なにより、テスト勉強の方法が分からなかったんですよね。
小学校のころは、わからないことがあっても、頭のいい友達に聞けば大丈夫という感覚でした。でも、中学校では、そんなに簡単にいかなくて、しっかり身についていないとテストの問題が解けないんです。どうやったらテストで点数が上がるのか、どうやって勉強したらいいのかっていうのが本当に分からなくて、他のみんなはどうやって勉強しているんだろ?って思っていました。
初めてのテスト。「あれ?勉強したところ、出ねえじゃん」。
1学期のテストはどうやって乗り切ったんですか
まずは、教科書を読み直してみました。そして授業の中で配られたプリントをもう一度解いてみて、重要そうなところを覚えたりしました。なんとなく、これでうまくいくかなって思ったんです。
でも、テスト当日に、自分が勉強したところが全然出なくて、「あれ?出ねぇじゃん。やばくね?」ってなりました。
僕としては、テスト勉強として、自分でできることはやったんです。テスト本番も、勉強したところは出ないものの、埋められるところはちゃんと埋めたので、本当にちょっとだけ、「なんとかなってる、たぶん」って期待してました。
だけど、返ってきたテストの点数が本当に悪くて、絶望でしたね...
さすがに両親にも「テストが本当にやばかった」って話しました。それで、どこか塾を検討しようかってなったんです。
ちゃんと成績が上がる塾を探し、コノ塾へ
これまでは他の塾に入られたことはあるんですか?
小学校6年生まで、町田駅近くにある集団塾に通っていました。オリジナルのテキストを使ってやるんですけど、今思えば、よく分かっていなかったなって思います。
高学年でも低学年含めた様々な問題が出されるんですけど、結構忘れちゃってたりしていて、特に復習もしていなかったので、うまく問題も解けていませんでした。
嫌な先生がいるわけではなかったのですが、そこまで本腰入れてやれていなかったと思います。
コノ塾はどうやって見つけたんですか?
まず、テストの点数が悪かったので、次に行く塾はちゃんと成績が上がる塾に行きたいと両親と話していました。
コノ塾は、校舎の前を通ったこともあり、お母さんが特に気になっていたみたいです。買い物の途中に前を通ったら、お母さんが「ここちょっと入ってみない?」と突然言い出したんです。「え?今から?」って思いましたけど、そのまま面談して、体験授業までやりました。
(コノ塾では、教室長の都合がつけば、飛び込みでも学習相談や体験授業に対応しています。)
コノ塾は周りを気にせず集中できる環境
実際に入塾してみてどうでしたか?
コノ塾は個別指導なので、席ごとにパーティションで区切られていて、他の人を気にせず一人で集中できる空間になっているんです。
集団塾だと、先生が前に一人いて、授業の中で問題を出すじゃないですか。そのとき、他の生徒が自分より早く手を上げて答えられるのを見るのが苦手でした。自分が、他の人よりできないんじゃないかって心配になるし、悔しいんですよね。
授業は分かりやすいですか?
はい、とても分かりやすいです。
コノ塾では、最初は動画で新しいことを学ぶんですが、本当に重要なところを中心に、適切な量で分かりやすく教えてくれます。これまでの集団塾だと、教科書の内容をそのまま喋っていて、結局何が大事か分からないことが多かったんです。
でも、コノ塾の授業では、大事なことをスパッと言い切ってくれるんです。そうすると、「これでいいんだな」って確信を持てますし、安心します。それに、教科書には載っていないけど、大事なことも教えてくれるので、すごいなって思っています。
その中で、本当に大事なところは、「ここは赤字で書いてね」っていう指示があるので、「これが重要なんだな。覚える必要があるんだな」って分かります。大事なことを大事と言い切ってくれるので、安心して勉強ができるんです。
動画を見ても分からないときには、分かりやすく答えてくれる先生が横にいるのも安心です。
テストを埋めながら、「分かってきているな自分」という自信と達成感
実際にコノ塾での勉強成果は出ましたか?
はい、2学期の定期テストの結果が一番の成果だと思います。
2学期のテスト勉強では、授業でやった重要な赤字のところを重点的に何度も復習しました。そしたら、テストを実際に受けた時にも勉強したところが出題されて「なんだ。出るじゃん」ってなりました(笑)。
テスト結果が返ってきたときも、401点という結果に「おお」って思って、次はもっといけるんじゃないかって自信がつきました。
1学期と2学期で何が一番違いましたか?
1学期は、テストを受ける時に分かんない問題が本当に多かったです。でも2学期は、自信をもって解答を埋められたのに達成感を感じました。「分かってきてるな自分」ってうれしくなりましたね。
1学期は、少しだけダラけちゃっていたかもしれません。でも2学期は、コノ塾の勉強もあったので、しっかり勉強ができていると思っています。
次は何点を目指していきますか?
今回は5教科で401点で、一歩間違えれば300点台になってしまうと思うんです。なので、できる限り500点側に近づいていきたいです。次は学年末テストになると思うんですけど、そこで430点を取りたいです。
あとがき
初めて中学校のテストでは思うような準備ができず、結果にも満足いかなかった加畑くん。
それでも、すぐに行動を起こし、ご両親と塾探しをして、入塾後はしっかりと努力を続けてくれました。
中学校の学習内容は、小学校よりも量が多く、次々と新しいことに取り組む必要があります。
苦手をそのままにせず、早い段階で対策することが大事だと感じます。
また、点数が大きく上がったことに満足せず、さらに努力を続ける姿勢に頼もしさを覚えました。
「分かってきてるな自分」という自信を糧に、これからも引続き頑張ってください!
写真:土岐節子 聞き手・まとめ:舩生武尊