【松が谷高校 合格体験記】勉強法を変えて、定期テストで100点アップ!親子で協力して掴み取った高校合格

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自宅学習をしていたものの、いまいち勉強法がわからず成績が伸び悩んでいたリトさん。
部活も勉強も頑張りたいと、自ら選んだ高校への入学を目指して努力を重ね、松が谷高校に合格しました。

コノ塾に入ってからは、定期テストで100点アップし、自宅学習もはかどるようになったそうです。リトさんとお母様に、受験前後の気持ちやコノ塾のおすすめポイントについてインタビューしました。

3年生の夏休み前、勉強への焦りを感じてコノ塾へ

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コノ塾に入ろうと思ったきっかけは何でしたか?
リト:3年生の1学期が終わって、部活を引退した夏休み前の時期に、野球部のみんながコノ塾に入ることになって、僕もちょっと焦り始めて入ることにしました。

お母様:私からも「リトは行かなくて大丈夫なの?」って言っていました。それまで、本人が言うまでは特に塾に行かせる予定はなかったし、ゲームも普通にやったり遊んだりしていました。受験まであと半年となった夏に私もリトも焦り始めて、もう受験まであまり期間が残っていないし、友達と一緒なら頑張れるかもと、まずは体験に申し込みました。

実際に体験をしてみて、コノ塾にどんな印象を持ちましたか?
リト:塾って、先生が黒板を使って教えてくれると思ってたんですけど、コノ塾はタブレットを使うと聞いて、こんな塾もあるんだとびっくりしました。最初はタブレットで勉強できるのかなって不安もありました。

お母様:以前に通信制でタブレットを使う教材をやっていたので、そんな感じなのかなという印象です。でも、その教材では成績に変化がなかったので、タブレット学習でほんとに大丈夫なのかという不安はありました。

タブレット学習への不安がある中で、入塾の決め手になったものは何ですか?
リト:宮本先生(教室長/インタビュー当時)が話しやすかったことです。最初に授業を受けたときに間違えた問題があったんですけど、宮本先生(教室長/インタビュー当時)が教えてくれました。それがとてもわかりやすくていいなと思いました。

お母様:体験の感想を聞いてみたら、先生がやったことに対してすごく褒めて「えらいじゃん」って言ってくれるし、認めてくれるのが良かったようです。

野球部では先生たちがとても厳しくて、今までずっとそんな環境にいたので、本人もほっとしたと思います。体験の感想を聞いてみたら、「行ってよかった、コノ塾でやりたい」って言うので、入塾することにしました。

自己流の勉強法では成績に結びつかなかった

塾に入る前は、どんなふうに勉強していましたか?
リト:教材は何も持っていなくて、とりあえず学校の宿題とかをやっていれば、勉強ができるようになるかなって思っていました。テスト前は自分なりに勉強はしていたけど、これで合っているのか不安はありました。

お母様:テスト前は結構頑張って勉強していたんですよね。何時間もやっていたようで、様子を覗くと確かに頑張っている姿も見られたので、勉強しているなとは思っていました。でも、思うように成績に反映できていませんでした。

お母様がコノ塾に期待していたのは、どんなことですか?
お母様:まず基礎がしっかり身につくことと、正しい勉強法を知ることができたらいいなと思っていました。そうすれば応用問題も少しずつ解けるようになって、テストの点数も上がっていくだろうなと。受験の前に内申を伸ばしたかったので、成績を上げたいというのは私もリトも期待していたところです。

コノ塾で勉強法が身につき、定期テストで100点の点数アップ

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コノ塾に入ってから、勉強法は変わりましたか?
リト:変わりました。どこをどうやって勉強したらいいかポイントがわかったので、短い時間で色々なことをたくさん覚えられるようになって、効率良く勉強ができるようになったと思います。それに、それぞれの教科の基礎も身につきました。

今までは、自分でやっていても「これで合っているのかな」と不安なところがあったんですけど、塾では相談できるので勉強への不安が小さくなりました。

お母様:塾に行き始めてからは、テストじゃなくても勉強している姿が見られるようになりました。正しい勉強法をもとに、本人もコツコツと努力を積み重ねているようでした。それで、塾に入ってからは期末、中間テストの点数がグンと上がりましたね。

入塾後の定期テストでは、100点近く点数が上がったそうですね。
リト:勉強法が変わったからだと思います。塾に入ったのは部活を引退した後だったので、空いた時間は勉強に充てました。夏休み明けの9月からは、それまで好きだったゲームもYouTubeもやめて、勉強に集中しようって思うようになりましたね。

お母様:塾に入るまではよくゲームをやっていたので、それをすっぱりやめたと塾の先生から聞いたときは驚きました。

コノ塾で使うタブレットは勉強時間の記録が残っていくんですが、多いときは1日6~7時間勉強している日もありました。勉強時間が見える化されるのは、本人のやる気につながったみたいです。

リト:塾にみんなの勉強時間が貼り出されてあって、それを見て「あいつには負けたくない」という気持ちがありました。あと、他の人がすごく勉強していたら、自分もやらなきゃと焦りが出てきますね。

志望校は自分の将来と向き合い、じっくり考えて選択した

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志望校はどのように決めましたか?
リト:ギリギリまで2つの高校で悩んだんですけど、最終的に松が谷高校に決めました。私立よりも都立高校がいいと思っていたのと、やっぱり高校に行っても部活を頑張りたかったのもあります。

最初はもう一つの高校に願書を出していたんですが、高校に入ったあとのことをしっかり考え直して、自分で「松が谷高校を受験する」と決めました。

お母様:松が谷高校は施設が充実していて、部活をのびのびとやれる校風があります。私としても、勉強と部活を両方頑張れる学校がいいなと思っていましたし、本人も同じ考えだったので、松が谷高校に出願変更しました。

やっぱり本人が行きたいと思う高校で頑張って欲しいですから、結局最後は本人次第だと考えていましたね。

受験勉強を頑張ろうと思ったのは、いつ頃でしたか?

リト:夏休み明けの9月頃に、塾のみんなの勉強時間を気にし始めて、そこから競争心で「もっと頑張らないといけないな」って火がつきました。宮本先生(教室長/インタビュー当時)はいつも「リトならできる」って励ましてくれて、それでやる気が上がって頑張れたと思います。

受験勉強に対して、特に不安だったのはどんな部分ですか?
お母様:受験自体が初めての経験で、私もリトもとにかくすべてが不安でした。でもコノ塾ではしっかり学習の計画を立ててくれるので、勉強の進め方に対する不安はすぐに解消できましたね。

塾で勉強するようになって、学校のテストはわりとすぐに成果が上がりましたが、模擬試験は結果が出るまで少し時間がかかりました。通常よりも問題が難しいと聞いていたので、最初は大丈夫かなって心配していました。

リト:そのあと過去問をやるようになって、ちょっとずつ点数が良くなっていったので、自分としても安心しました。

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合格したとわかったときは、どんな気持ちでしたか?

リト:言葉が出ないくらい、めっちゃ嬉しかったです。

お母様:ウェブだったんで、待ってたんですよ、一緒に見るのかなと思って。そしたら、もう自分で先に見てたみたいで。合格したって言って画面を見せてくれて。

本当にほっとして、おめでとうって一緒に喜びました。合格発表の後はまたゲームを解禁したんですが、ちゃんと勉強もやっているみたいです。

リト:やっぱり高校に入ってからも勝負だと思うんです。中学校の内容は完璧にしとかないといけないので、今も勉強しています。

コノ塾に通って、勉強への不安がなくなった

受験を終えて、コノ塾に入る前の自分にメッセージを送るとしたら、なんと伝えますか?
リト:もっと早く塾に入っといた方がいいよ、って伝えます。

お母様:3年生の3学期の成績はとても上がったんですが、内申は総合的に判断されるので、せっかくのテストの頑張りが内申にほとんど反映されなかったのは残念でした。私もそのことを3学期になってから知ったので、もっと早く塾に通って内申点も上げられたら良かったなと思います。

コノ塾を人に紹介するなら、どういう塾だと伝えますか?
リト:わからなかったらすぐ先生に聞けて、相談がしやすい塾です。僕はコノ塾で相談できたおかげで、勉強への不安が小さくなりました。動画の解説もすごくわかりやすいので、基礎からしっかり身につくと思います。

お母様:親の立場からすると、安心して通わせることができる塾です。生徒の考えや気持ちをしっかりと聞いて寄り添い、誠実に応えてくれる先生方がいます。一人ひとりのことを把握して相談に乗ってくれる、とても頼りがいのある塾です。

将来は親孝行できる大人になりたい

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高校に入ったら、どんなふうに過ごしたいですか?
リト:色んな係とか生徒会とか、積極的にやっていきたいと思っています。小学校のときに学年委員をやってたんですけど、中学校でやらなくなってしまって、少し後悔しているからです。もちろん野球部にも入って、勉強も頑張りたいです。

その先は、とりあえずお父さんとお母さんに親孝行できるようになりたいと思ってます。いつも僕のことを考えていて、叱ったり慰めたり、受験のときも支えになってくれたので。

お母様は、リトさんには将来どんな子になって欲しいと思いますか?
お母様:一番は、健康ですね。あとは、やりたいことが見つかったら、なんでも全力で応援したいと思っています。私はもともと、できる限りなんでも話せる家族がいいなと思ってきました。自分の話を否定されると、誰でも良い気持ちはしないですよね。

リトが何か話してくれた時は、話してくれてありがとうっていう思いで聞いて答える。子どもが思春期になってからは特にそれに気をつけていたら、良いこともつらいことも色々と言ってくれるようになりました。

とても素敵な親子関係だと思います。
リト:お母さんは心配性だから、色々伝えとかないといけないかなって思って。

お母様:今の言葉で凄く変化を感じます。あまり言われたことなかったので。

リト:恥ずかしいじゃん。

お母様:親としてはそれで安心する部分も多かったです。中学校の3年間と、受験を通してまた大きく成長したなって思います。

これでインタビューは終わりになりますので、ありがとうございました。

お母様:ありがとうございました。

宮本教室長(インタビュー当時):お母さん、リト。目元が赤いっすよ。

お母様:二人してすいません。ありがとうございました。

あとがき

学校の勉強を頑張ってはいたものの、あまり成果を出せないことにもどかしさを感じていた3年生の夏休み前。そんなリトさんが数ヶ月で着実に成績を伸ばせたのは、志望校を決めた自らの強い意志があったからです。

また、お母様との二人三脚の関係性も、受験にとても良い効果をもたらしていたようです。
将来は親孝行できる人になりたいと、母への感謝を語る姿はとても輝いていました。

思いやりがあり、目標に向かってやり抜く力を持つリトさんは、必ずや素敵な大人になっていくことでしょう。

編集後記

後日、リトさんが教室に来校し、高校生活について近況報告をしてくれました。
「松が谷高校に入ってクラス代表になった!」「最初の英語クラス分けテストで普通コース上位10%に入り、一番上のクラスに入った!」とのことでした。

始まったばかりの高校生活を話してくれるその顔には笑顔が弾けていました。

(写真: 尾上恭大 書き手: 崎山めぐみ)