石神井高校に合格するには？偏差値と内申、合格ラインや進学実績まとめ

この記事では、石神井高校の特色やアクセス情報、偏差値や進学実績などを紹介しています。 受験する方に向けて石神井高校の合格ラインや必要な内申についても解説しています。高校受験の進学先を探している方はぜひ参考にしてみてください。

石神井高校とはどんな高校？特色や校風を紹介

石神井高校は1940年に創立された東京都練馬区にある公立の高等学校です。進学指導研究校、国際交流リーディング校の指定を受けており、主な進学実績としては「法政大学」「日本大学」「東洋大学」などが挙げられます。
以下は石神井高校が掲げるスクールミッションです。
「次代を担う生徒の育成」を教育目標に、学力の向上と人間力の向上を目指した文武二道の両立を実践し、自ら知的好奇心をもち、主体的な学びを継続的に深め、あらゆる活動場面で協働や高め合い活動を通して、グローバルな社会で活躍する高い人間力を育成します。
石神井高校のホームページ

石神井高校への行き方と最寄り駅

石神井高校は西武新宿線の武蔵関駅が最寄り駅で、駅から徒歩7分の場所にあります。

石神井高校の進学実績

下の表は2021年度から2023年度入試までの石神井高校の大学進学実績をまとめたものです。
国立大学では国立看護大学校、私立大学では法政大学や日本大学、専修大学へ進学する学生が多いです。

※学校ホームページのデータを元に作成

石神井高校の偏差値と、学力が近い都立高校

石神井高校の偏差値と石神井高校と近い学力で目指せる高校を掲載しています。自身の志望校として適切なのか、判断基準の参考にしてみてください。

石神井高校の偏差値

2022年9月に発表された進学研究会のデータによると、石神井高校の普通科の偏差値は男女共に53です。偏差値53は上位38%相当で、井草高校や豊多摩高校などが学力が近い高校になります。

石神井高校と学力が近い都立高校

石神井高校の応募倍率推移

石神井高校の一般入試の応募倍率は例年1.8〜2.1倍で推移しており、他都立高校と比べて高い倍率です。
東京都教育委員会が発表している東京都立高等学校入学者選抜応募状況の発表データを基にしています。

男子倍率(第一次募集)

女子倍率（第一次募集）

石神井高校の合格ラインは？学力検査の点数と内申点の目安はどれくらい？

合否はどのようにして決まるの？

合否は、学力検査(700点)＋調査書(300点)＋スピーキングテストの結果(20点)＝1020点満点で決まります。調査書とは生徒の成績・学校での様子が記録された用紙のことで、その中に科目ごとの評価(=内申点と呼ばれるもの)が含まれています。
それぞれの計算方法をまとめたので、自身の目安となる学力検査の点数を算出してみてください。

調査書の計算式

都立高校入試の際は、「換算内申」というものを使います。
英数国理社の5科目は当日学力検査があることから、学力検査を行わない実技科目（音楽・美術・保健体育・技術家庭）は2倍に計算されます。そのため、9科目内申点の45点満点ではなく、65点満点になります。
その後、65点満点の換算内申は、合格点の300点満点に再計算します。
計算式

• 総合得点に入る点数 = 換算内申÷65×300点
• 換算内申（5科目受験）＝(国・数・英・社・理)×1 ＋（音・美・体・技家）×2

学力検査の計算式

各科目で必要な点数を算出します。その前に、自身の換算内申を300点満点に再計算した数値を志望している高校の合格目安の点数から引きます。残った点数を500/700倍した点数が、学力検査で狙う点数となります。
計算式

• 学力検査で狙う点数 = (志望している高校の合格点−自身の換算内申を300点満点に再計算した数値)÷700点×500点
• 各科目の目安となる平均点 = 学力検査で狙う点数÷5科目

石神井高校の合格点と内申点の目安

石神井高校の合格点は男子690点、女子710点です。上記で説明したとおり学力検査で必要な点数の目安は内申点によって異なります。
下の表は『内申点と求められる学力検査の平均点・合計点』のいくつかのケースの想定です。ぜひ参考にしてください。
※合格点は、2022年9月に発表された進学研究会の発表データを参照しています。

オール4（換算内申52点）

オール3（換算内申39点）

石神井高校と合格ラインの近い高校はどこ？

石神井高校と合格ラインが近い高校を紹介します。基準として各科目の学力検査の平均点を掲載しているので志望校選びの参考にしてみてください。

井草高等学校

豊多摩高等学校

石神井高校を第一志望にするときの私立併願校はどこがよい？

ここでは、石神井高校を第一志望に考える方の私立併願校の候補を紹介します。併願先探しに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。紹介している学校の基準は、西武新宿線の武蔵関駅からの距離・進学実績・内申点の観点で選定しています。

東亜学園高等学校

東亜学園高等学校は東京都中野区にある高等学校で、東京都立大学進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間は西武新宿線の新井薬師前駅から徒歩で1分程度のため併願先におすすめです。

杉並学院高等学校

杉並学院高等学校は東京都杉並区にある高等学校で、電気通信大学進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間は中央線・総武線・東京メトロ東西線の高円寺駅・阿佐ヶ谷駅から徒歩で8分程度のため併願先におすすめです。

豊島学院高等学校

豊島学院高等学校は東京都豊島区にある高等学校で、東京外国語大学進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間は東武東上線の北池袋駅から徒歩で7分程度のため併願先におすすめです。

保善高等学校

保善高等学校は東京都新宿区にある高等学校で、東京理科大学進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間はJR山手線の高田馬場駅から徒歩で8分程度のため併願先におすすめです。

大成高等学校

大成高等学校は東京都三鷹市にある高等学校で、東京都立大学進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間はJRの三鷹駅から徒歩で23分程度のため併願先におすすめです。

実践学園高等学校

実践学園高等学校は東京都中野区にある高等学校で、横浜国立大学進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間は東京メトロ丸ノ内線・都営大江戸線の中野坂上駅から徒歩で5分程度のため併願先におすすめです。

西武台高等学校

西武台高等学校は埼玉県新座市にある高等学校で、筑波大学進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間はJR武蔵野線の新座駅からスクールバスで15分程度のため併願先におすすめです。

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