「行けるかどうか不安だったけど、とにかく“市ヶ尾に行きたい”って気持ちがずっと変わらなかったんです」
そう話してくれたのは、市ヶ尾高校に合格したUさん。入塾時は継続が苦手で、集団塾では成績が伸び悩んでいた彼が、見事第一志望に合格するまでにどのような変化があったのでしょうか?Uさんとお母様にお話を伺いました。
きっかけはポストに入っていたチラシ。「個別がいいかも」と自ら動き出した
――コノ塾に入ったきっかけは?
Uさん:中学2年のころから集団塾にずっと通っていたんですが、 中学3年の夏休み前に、家に届いたコノ塾のチラシを親から見せてもらった時に「こんな個別指導塾があるんだ」と知りました。
――個別指導に変えようと思ったのはどうしてですか?
Uさん:元々通っていた集団塾も、最初は友達とかも多く楽しかったんです。けど授業のスピードが速いのと、宿題の量も多かったので徐々に自分には合っていないとも感じていました。
お母様:1年間通った割には成績も変化がなかったので、もしかしたらこの子には合っていないかもなと思い、ポストに入っていたコノ塾のチラシを見て、本人に話を振ってみると「個別の方がいいかもしれない」といった話が初めて出てきました。
今まで集団塾を嫌がることもなかったのですが、ちょうど受験も迫っていたタイミングだったので、「ここがラストチャンスかもしれないね」と話をして、思い立ったその日に動き出したような形でした。
――コノ塾を選ばれた理由は何でしたか?
Uさん:他にはない映像授業が良かったです。わからないところは途中で止めて、いつでも先生に質問もできるので、集団とは違って自分のペースで進めることができそうだなと思いました。
あと初めて行った時に、「明るくて面白そう。優しそうな先生」だなと思いました。他の塾は「先生」って印象が強いんですけど、コノ塾の先生は「先生だけど、気軽に話しかけて世間話もできる」といった印象でリラックスできました。
目標としていた「5」が取れ、成績は安定して80点〜90点台に!
――コノ塾の授業はどうでしたか?
Uさん:授業の形式が自分にあっていて、しっかりと定着していくのが実感できました。わかっているところは早く進めることができて、逆にわからないところはじっくり動画で見てみるといった形で自分のペースで進めることができました。また、コノ塾では小テストを繰り返しやるんですけど、繰り返しやることで頭に入っていきました。
あと、コノ塾は教室長の先生が頻繁に声をかけてくれるので、勉強がしやすくなりました。気軽に話しかけられて、面白いし、分かりやすい。教室全体も明るくて、授業中は静かですが、休み時間はにぎやかで楽しかったです。
お母様:以前の集団塾に通っていた時は余裕がないような感じで、宿題に追われている印象がありました。コノ塾に入ってからは、落ち着いて勉強に取り組めていたと思います。本人の雰囲気も変わりましたね。
――成績はどのように変化しましたか?
Uさん:夏期講習から通い始めたんですけど、最初の目標は「5を1つでも取る」でした。コノ塾に入ってからは理科と社会で5が取れて、定期テストでも80点台・90点台が安定して取れるようになっていきました!
「一番行きたい高校を目指してみれば?」第一志望は小学生の頃から決めていた市ヶ尾高校!
――志望校はどのように決めましたか?
Uさん:市ヶ尾高校の雰囲気が一番良いなと思ったんです。通っている人たちが落ち着いていて、でも楽しそうでした。自分にも合ってるんじゃないかなと感じました。
お母様:実は姉が市ヶ尾高校に通っていたんです。だからこの子も小学生の頃から文化祭に何度か行っていて、その頃から「市ヶ尾に行きたい」とずっと言っていました。私としては、正直「今の成績で行けるのかな…」という不安がずっとありました。実は3年生の最初ではどこの高校に行きたいのか本人の中でもはっきりしていない時期もあったんです。
なので、何気なく「わからないなら、とりあえず一番行きたいところを目指したら?」と声をかけたんですが、そこから本人の中でスイッチが入ったみたいでした。
そこからは「市ヶ尾に行きたい」とずっと言い続けるようになって、本人はどんな状況でも変えようとしなかったですね。
Uさん:市ヶ尾高校を目標にしたことで前よりも勉強に対する意識が変わりました。
「結果が良くない時も、ちゃんと見てくれた」──面談で感じた安心感
――入試に向けての不安はありましたか?
Uさん:特に一番不安だったのは、内申があまり高くなく、当日点を取る必要があったことです。そのため、模試でも結果が安定しない時期があって、「本当に合格できるのかな…」と悩むことも多かったんです。
そんな時に、教室長の先生は、ただ結果を見るだけじゃなくて、「どの単元が苦手なのか」、原因もちゃんと見てくれて、その上で「どうやって克服するか」まで一緒に考えて対応してくれたので、「まだやれるかも」と思えたんです。
先生との面談で毎回ていねいに話を聞いてもらって、気持ちが落ち着きました。
最後の模試で見えた“合格ライン”──300点台からの成長、そして400点目前へ!
――入試に向けての取り組みでは何が良かったですか?
Uさん:入試対策コースでは、1年分の過去問を全部復習して、間違えたところを何回も繰り返して解くような感じで進めていました。動画の解説を見ながら、納得できるまで何度も見返せたのが自分には合っていたと思います。
そのおかげで暗記系の科目の点数がすごく上がりました。特に社会はコノ塾に入る前は40点台とかだったのですが、「ちゃんと覚えられてる!」っていう実感が持てたのは大きかったです。
あと、コノ塾の教室の雰囲気もすごく良くて。入ったときから、ほんとに明るい空間で、休み時間には周りのみんなと話してリラックスでき、授業の時間とのメリハリがちゃんとある。そんな空気だったからこそ、前向きに続けられたと思います。
――模試の推移はどうでしたか?
Uさん:最初は300点くらいだったのが、そこから350点、360点と伸びてきて一番最後の模試では400点近くまで伸びました。「400なら当日点でカバーできる」と市ヶ尾高校を受ける上での目標にしていたので、最後の模試で何とか合格が見えてきました。
お母様:最後の模試の結果が出た際に先生が電話をくださったんです。その時に「このまま行って大丈夫なんでしょうか?」という不安を相談させてもらいました。
先生は「大丈夫ですよ。このまま行けば大丈夫です」と、変わらずに言ってくださって。本人にはあえて伝えていませんでしたが。私にはそれがすごく心強かったです。
とはいえ、やっぱり不安はありました。でも、本人が「市ヶ尾に行きたい」という気持ちを持っていて、塾の先生も「大丈夫」と言ってくださっているなら、後は本人の人生。もう信じるしかないと思ったんです。
緊張のピークは前日──「今までの人生で一番緊張した夜」
――試験前日はどのように過ごしましたか?
Uさん:前日は塾で勉強して、早めに帰って寝ようとしたんですけど…本当に緊張していて、夜も全然眠れた感じがしなかったです。今までの人生で一番緊張した日だったと思います。
塾では、いろいろな先生が「きっと行ける」「今まで頑張ってきたから大丈夫だよ」と声をかけてくれて、励ましの言葉をたくさんもらいました。それで「あとはもう明日やるだけだな」と気持ちを切り替えることができました。
試験当日──「終わったかも」と思うほど、手応えがなかった
――試験当日はどうでしたか?
Uさん:当日の朝は、家で少しだけ復習してから試験会場に向かいました。緊張はしていたけれど、前日よりは気持ちが落ち着いていたと思います。
でも、試験が始まってからは思ったように解けなかった感覚が強くて……。正直、「これは落ちたかもしれない」と思っていました。
――どのくらいの手応えだったのですか?
Uさん:自己採点したら、点数も悪くて…。手応えがなく、「もしかしたら受からないかも…」って思いました。家に帰ってからは、ちょっと開き直る感じで、「私立の併願校も悪くないし、そこには行ける」とポジティブに考えるようにしていました。
お母様:本人が「ダメだったかも」と言っていたので、私もすぐに私立の資料を出して準備を始めました。家の空気もどこか暗くて、次の私立の準備をしつつも、「それでも、もしかしたら受かってるかも」と望みを持つような、ずっと落ち着かない2週間を過ごしていました。
まだ信じられない。手続きでようやく実感した“本当の合格”
――合格発表の当日は?
Uさん:当日は9時ごろに起きて、心の中では「もしかしたら受かっているかも」と期待もしていました。
結果を確認しようとスクロールしていったんですけど、画面に”合格”って文字が出てきて、ものすごいびっくりしました。嬉しいより、びっくりが先で、画面を見ても全然信じられませんでした。
お母様:本人がばばっといつの間にか入力をしていて、画面開いちゃったんですよ。ぱって見た時には、もう”合格”って出ていて。「え、ちょっと待って!」ってなりました。
最初は2人で「これ間違いじゃない?」「表示ミスとかじゃない?」なんて半信半疑でした。本当に驚いたんですよね。ずっと「当日点勝負だね」と話していた中で、手応えがなかったので、「これって本当に合格してるのかな?」って。
――どこで合格を実感したのですか?
Uさん:合格の手続きにその日のうちに高校に行くことになっていたんですが、全然合格って信じられなくて、まだ間違いじゃないかなと思ってました。
お母様:私も一緒に手続きについていき、保護者は校内に入れず、外で待機する形でした。本人だけが中に入って、書類を受け取って、ひとりで戻ってきました。
それから「ほら、合格通知だよ」ってカバンから出して見せてくれたんです。。ずっと不安だったので、「あ、本当だ…!」って。その場でやっと実感できて嬉しかったですね。
しかも、自己採点より20点くらい高かったんです!それを見た姉と2人で、「ちょっと、よくも振り回してくれたな〜!」って(笑)
Uさん:高校の入学手続きで受付に自分の番号を言って、受付してからやっと「本当に合格したんだな」って実感が湧きました。
――その時の気持ちは?
Uさん:本当に嬉しかったです。安心が先に来ました。
お母さん:合格通知を受け取ってから私のところに来る姿と表情が違いました。本人は本当に嬉しそうでしたね。私も本当に嬉しかったです。
――塾にはどう報告しましたか?
Uさん:ちょっとだけ先生を驚かせようと思って、塾に入ってから最初は口に出さないで、机に座った後に合格通知書を出しました。先生は何回も見て、「あ!!えぇ、合格した!?」と驚いていました。その後に、「よかったぁ!」って何度もいってくれました。
先生にはすごくお世話になったので、先生の喜ぶ顔を見て私もすごい嬉しかったです。
どんな話にも向き合ってくれる先生がいるから、「勉強が面白い」に変われた
――コノ塾に入って変わったことは何ですか?
Uさん:以前と比べて勉強に対する姿勢が変わりました。前は、勉強は面倒臭いし、面白くないと思っていたけど、コノ塾の先生のおかげで、今は「勉強が面白い」と感じるようになりました。先生には色々と助けてもらいましたし、私のすごいくだらない話にも付き合ってくれて本当にお世話になりました。
お母様:コノ塾に入ってからは落ち着いて勉強ができていたのかなと思います。以前は追い込まれた様子を見ていたので、個別指導を選んで良かったのかなと思いました。
何より教室長の先生が良かったかなと思います。よく生徒一人ひとりを見てくださって、私の不安についても相談に乗ってもらいました。息子も私も先生が大好きですね。
――どのような人にコノ塾を勧めたいですか?
Uさん:自分のように「今の塾があまり合っていない人」や「勉強で追い詰められやすい人」は一度来てほしいと思います。コノ塾では勉強のことはもちろんするんですけど、それ以外のことも先生たちがちゃんと話してくれる塾なので、安心して自分のペースで進めることができます。
――どのような高校生活を送りたいですか?
Uさん:新しい友達を作って、色々な経験がしたいです。また、勉強も中学よりもっとしたいと思っています。
――同じ高校を受ける後輩にメッセージをお願いします。
Uさん:大変なこともたくさんあると思いますが、最後は良い結果になると思うので、とにかく悔いのないように頑張ってほしいです!