小山台高校に合格するには？偏差値と内申、合格ラインや進学実績まとめ

この記事では、小山台高校の特色やアクセス情報、偏差値や進学実績などを紹介しています。 受験する方に向けて小山台高校の合格ラインや必要な内申についても解説しています。高校受験の進学先を探している方はぜひ参考にしてみてください。

小山台高校とはどんな高校？特色や校風を紹介

小山台高校は1922年に創立された東京都品川区にある公立の高等学校です。東京都教育委員会から進学指導特別推進校、英語教育研究推進校の指定を受けています。主な進学実績としては「東京学芸大学」「法政大学」「明治大学」などが挙げられます。
以下は小山台高校が掲げるスクールミッションです。
「敬愛・自主・力行」を教育目標とし、知的好奇心を高める授業、キャリア教育、班活動（部活動）、国際交流の推進といった教育活動を通じて、高い志を持って自らの進路を追求する生徒、学習と行事や班活動（部活動）の両立に全力で取り組む生徒、広い視野を持ち国際社会で活躍する生徒を育成します。
小山台高校のホームページ

小山台高校への行き方と最寄り駅

小山台高校は東急目黒線の武蔵小山駅が最寄り駅で、駅から徒歩0分の場所にあります。
「日本一駅から近い学校」と言われるほど、駅からのアクセスが良いです。

小山台高校の進学実績

下の表は2021年度から2023年度入試までの小山台高校の大学進学実績をまとめたものです。
国立大学では東京学芸大学、私立大学では明治大学や立教大学、法政大学へ進学する学生が多いです。

※学校ホームページのデータを元に作成

小山台高校の偏差値と、学力が近い都立高校

小山台高校の偏差値と小山台高校と近い学力で目指せる高校を掲載しています。自身の志望校として適切なのか、判断基準の参考にしてみてください。

小山台高校の偏差値

2022年9月に発表された進学研究会のデータによると、小山台高校の普通科の偏差値は男子62、女子61です。偏差値62は上位12%相当で、三田高校や駒場高校などが学力が近い高校になります。

小山台高校と学力が近い都立高校

小山台高校の応募倍率推移

小山台高校の一般入試の応募倍率は例年1.2〜1.6倍で推移しており、他都立高校と比べて平均的な倍率です。
東京都教育委員会が発表している東京都立高等学校入学者選抜応募状況の発表データを基にしています。

男子倍率（第一次募集）

女子倍率（第一次募集）

小山台高校の合格ラインは？学力検査の点数と内申点の目安はどれくらい？

合否はどのようにして決まるの？

合否は、学力検査(700点)＋調査書(300点)＋スピーキングテストの結果(20点)＝1020点満点で決まります。調査書とは生徒の成績・学校での様子が記録された用紙のことで、その中に科目ごとの評価(=内申点と呼ばれるもの)が含まれています。
それぞれの計算方法をまとめたので、自身の目安となる学力検査の点数を算出してみてください。

調査書の計算式

都立高校入試の際は、「換算内申」というものを使います。
英数国理社の5科目は当日学力検査があることから、学力検査を行わない実技科目（音楽・美術・保健体育・技術家庭）は2倍に計算されます。そのため、9科目内申点の45点満点ではなく、65点満点になります。
その後、65点満点の換算内申は、合格点の300点満点に再計算します。
計算式

• 総合得点に入る点数 = 換算内申÷65×300点
• 換算内申（5科目受験）＝(国・数・英・社・理)×1 ＋（音・美・体・技家）×2

学力検査の計算式

各科目で必要な点数を算出します。その前に、自身の換算内申を300点満点に再計算した数値を志望している高校の合格目安の点数から引きます。残った点数を500/700倍した点数が、学力検査で狙う点数となります。
計算式

• 学力検査で狙う点数 = (志望している高校の合格点−自身の換算内申を300点満点に再計算した数値)÷700点×500点
• 各科目の目安となる平均点 = 学力検査で狙う点数÷5科目

小山台高校の合格点と内申点の目安

小山台高校の合格点は男子830点、女子830点です。上記で説明したとおり学力検査で必要な点数の目安は内申点によって異なります。
下の表は『内申点と求められる学力検査の平均点・合計点』のいくつかのケースの想定です。ぜひ参考にしてください。
※合格点は、2022年9月に発表された進学研究会の発表データを参照しています。

オール4（換算内申52点）

オール3（換算内申39点）

小山台高校と合格ラインの近い高校はどこ？

小山台高校と合格ラインが近い高校を紹介します。基準として各科目の学力検査の平均点を掲載しているので志望校選びの参考にしてみてください。

三田高等学校

駒場高等学校

小山台高校を第一志望にするときの私立併願校はどこがよい？

ここでは、小山台高校を第一志望に考える方の私立併願校の候補を紹介します。併願先探しに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。紹介している学校の基準は、東急目黒線の武蔵小山駅からの距離・進学実績・内申点の観点で選定しています。

桜美林高等学校

桜美林高等学校は東京都町田市にある高等学校で、一橋大学進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間はJR横浜線の淵野辺駅からスクールバスで8分または徒歩約20分程度のため併願先におすすめです。

法政大学国際高等学校

法政大学国際高等学校は神奈川県横浜市にある高等学校で、法政大学進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間は京急線の生麦駅から徒歩で5分程度のため併願先におすすめです。

青陵高等学校

青陵高等学校は東京都品川区にある高等学校で、横浜市立大学大学進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間は東急大井町線の下神明駅から徒歩で1分程度のため併願先におすすめです。

朋優学院高等学校

朋優学院高等学校は東京都品川区にある高等学校で、東京都立大学進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間は JR横須賀線・湘南新宿ラインの西大井駅から徒歩で10分程度のため併願先におすすめです。

東京農業大第一高等学校

東京農業大第一高等学校は東京都世田谷区にある高等学校で、東京大学進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間は小田急線の経堂駅から徒歩で15分程度のため併願先におすすめです。

國學院高等学校

國學院高等学校は東京都渋谷区にある高等学校で、4年生国立大学や早慶上理大学進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間は茗荷谷駅から電車で30分程度のため併願先におすすめです。

日本大学櫻丘高等学校

日本大学櫻丘高等学校は東京都世田谷区にある高等学校で、筑波大学や法政大学進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間は桜上水駅から徒歩で10分程度のため併願先におすすめです。

東洋高等学校

東洋高等学校は東京都千代田区にある高等学校で、旧帝大進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間は茗荷谷駅から電車で20分程度のため併願先におすすめです。

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