小松川高校に合格するには？偏差値と内申、合格ラインや進学実績まとめ

この記事では、小松川高校の特色やアクセス情報、偏差値や進学実績などを紹介しています。 受験する方に向けて小松川高校の合格ラインや必要な内申についても解説しています。高校受験の進学先を探している方はぜひ参考にしてみてください。

小松川高校とはどんな高校？特色や校風を紹介

小松川高校は1916年に創立された東京都江戸川区にある公立の高等学校です。東京都教育委員会から進学指導特別推進校、英語教育研究推進校、理数研究校に指定されています。主な進学実績としては「明治大学」「法政大学」「東洋大学」などが挙げられます。
以下は小松川高校が掲げるスクールミッションです。
「ハイレベルな文武両道」の実践を通して、バランスの取れた、社会のリーダーを育てます。「授業で勝負」を合言葉にした学習指導や、文武両道を目指す進路指導計画を核とした進路指導、総合的な探究の時間や部活動等を通して視野の広さと人間性の豊かさを伸ばし、「一歩前へ」の精神で、時代と人をリードし共生社会を築く生徒を育成します。
小松川高校のホームページ

小松川高校への行き方と最寄り駅

小松川高校はJR総武線の平井駅が最寄り駅で、駅から徒歩15分の場所にあります。

小松川高校の進学実績

下の表は2021年度から2023年度入試までの小松川高校の大学進学実績をまとめたものです。
国立大学では千葉大学、私立大学では明治大学や法政大学、東洋大学へ進学する学生が多いです。

※学校ホームページのデータを元に作成

小松川高校の偏差値と、学力が近い都立高校

小松川高校の偏差値と小松川高校と近い学力で目指せる高校を掲載しています。自身の志望校として適切なのか、判断基準の参考にしてみてください。

小松川高校の偏差値

2022年9月に発表された進学研究会のデータによると、小松川高校の普通科の偏差値は男子61、女子60です。偏差値61は上位13%相当で、竹早高校や城東高校などが学力が近い高校になります。

小松川高校と学力が近い都立高校

小松川高校の応募倍率推移

小松川高校の一般入試の応募倍率は例年1.2〜1.5倍で推移しており、他都立高校と比べて平均的な倍率です。
東京都教育委員会が発表している東京都立高等学校入学者選抜応募状況の発表データを基にしています。

男子倍率（第一次募集）

女子倍率（第一次募集）

小松川高校の合格ラインは？学力検査の点数と内申点の目安はどれくらい？

合否はどのようにして決まるの？

合否は、学力検査(700点)＋調査書(300点)＋スピーキングテストの結果(20点)＝1020点満点で決まります。調査書とは生徒の成績・学校での様子が記録された用紙のことで、その中に科目ごとの評価(=内申点と呼ばれるもの)が含まれています。
それぞれの計算方法をまとめたので、自身の目安となる学力検査の点数を算出してみてください。

調査書の計算式

都立高校入試の際は、「換算内申」というものを使います。
英数国理社の5科目は当日学力検査があることから、学力検査を行わない実技科目（音楽・美術・保健体育・技術家庭）は2倍に計算されます。そのため、9科目内申点の45点満点ではなく、65点満点になります。
その後、65点満点の換算内申は、合格点の300点満点に再計算します。
計算式

• 総合得点に入る点数 = 換算内申÷65×300点
• 換算内申（5科目受験）＝(国・数・英・社・理)×1 ＋（音・美・体・技家）×2

学力検査の計算式

各科目で必要な点数を算出します。その前に、自身の換算内申を300点満点に再計算した数値を志望している高校の合格目安の点数から引きます。残った点数を500/700倍した点数が、学力検査で狙う点数となります。
計算式

• 学力検査で狙う点数 = (志望している高校の合格点−自身の換算内申を300点満点に再計算した数値)÷700点×500点
• 各科目の目安となる平均点 = 学力検査で狙う点数÷5科目

小松川高校の合格点と内申点の目安

小松川高校の合格点は男子810点、女子820点です。上記で説明したとおり学力検査で必要な点数の目安は内申点によって異なります。
下の表は『内申点と求められる学力検査の平均点・合計点』のいくつかのケースの想定です。ぜひ参考にしてください。
※合格点は、2022年9月に発表された進学研究会の発表データを参照しています。

オール4（換算内申52点）

オール3（換算内申39点）

小松川高校と合格ラインの近い高校はどこ？

小松川高校と合格ラインが近い高校を紹介します。基準として各科目の学力検査の平均点を掲載しているので志望校選びの参考にしてみてください。

竹早高校

城東高校

小松川高校を第一志望にするときの私立併願校はどこがよい？

ここでは、小松川高校を第一志望に考える方の私立併願校の候補を紹介します。併願先探しに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。紹介している学校の基準は、JR総武線の平井駅からの距離・進学実績・内申点の観点で選定しています。

東洋高等学校

東洋高等学校は東京都千代田区にある高等学校で、旧帝大進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間は茗荷谷駅から電車で20分程度のため併願先におすすめです。

國學院高等学校

國學院高等学校は東京都渋谷区にある高等学校で、4年生国立大学や早慶上理大学進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間は茗荷谷駅から電車で30分程度のため併願先におすすめです。

日本大学習志野高等学校

日本大学習志野高等学校は千葉県船橋市にある高等学校で、日本大学進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間は東葉高速鉄道の船橋日大前駅から徒歩で5分程度のため併願先におすすめです。

足立学園高等学校

足立学園高等学校は東京都足立区にある高等学校で、日本大学進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間は東京メトロ日比谷線の北千住駅から徒歩で1分程度のため併願先におすすめです。

千葉日本大学第一高等学校

千葉日本大学第一高等学校は千葉県船橋市にある高等学校で、日本大学進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間は東葉高速鉄道の船橋日大前駅から徒歩で12分程度のため併願先におすすめです。

安田学園高等学校

安田学園高等学校は東京都墨田区にある高等学校で、日本大学進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間は総武線の両国駅から徒歩で6分程度のため併願先におすすめです。

駒込高等学校

駒込高等学校は東京都文京区にある高等学校で、日本大学進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間は東京メトロ南北線の本駒込駅から徒歩で5分程度のため併願先におすすめです。

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