埼玉の受験生に新しい学びの選択肢を〜埼玉第一号教室の教室長が語る「コノ塾」の強みとは?〜

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埼玉県の高校入試は内申点の比重が高く、合否を大きく左右します。また、埼玉の受験生がほぼ全員受験する北辰テスト。この模試の結果が私立高校の併願基準として用いられるなど、他県にはない入試制度が確立されています。このような入試制度の中で確実に結果を出すためには、埼玉県の入試対策に特化し、適切な対策を進めることが不可欠です。

今回お話を伺ったのは、埼玉県熊谷市出身で、16年以上にわたり埼玉県を中心に多くの受験生を指導してきたスペシャリスト・コノ塾宮原校の安達正志教室長。これまでの指導経験や入試に対する考え方、そして「コノ塾」がなぜ埼玉の入試に強いのか、詳しくお話を伺いました。

個別指導コノ塾 宮原校 教室長 安達正志

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埼玉県熊谷市出身。 小・中・高と埼玉県の公立学校で学ぶ。 大学卒業後、大手ホームセンターに就職しアルバイトや正社員の教育を担当。 人の成長をサポートすることに魅力を感じるようになる。 その後、教育業への想いが捨てきれず学習塾業界へ転身。 大手個別指導塾に16年勤務し、3教室の教室長を歴任。 私立・県立合わせて500名以上の合格者を輩出する中で、教室ごとにサービス提供のばらつきが生じ、それが生徒の成長に影響を与えてしまうことに疑問を抱くようになる。 この課題を解決すべく、テクノロジーを活用し、これまでの教育の枠を超えた指導を実現しているコノ塾の理念に共感し、コノ塾 宮原校の教室長に就任。

埼玉県出身の安達教室長、塾講師としての16年。

── 本日はよろしくお願いします!まず、簡単に自己紹介をお願いできますか?

安達: はい、よろしくお願いします。

私は埼玉県熊谷市の出身で、これまで16年間、学習塾の教室長として埼玉県を中心に3都県で指導してきました。2025年から「コノ塾」に参加し、埼玉県内の受験生をサポートしています。

── 16年間、塾講師として多くの生徒を指導されてきたのですね。特に印象に残っている生徒さんのエピソードはありますか?

安達: たくさんありますが、特に印象的だったのは、数学がまったくできなかった生徒さんが本気で勉強に取り組み、大学で奨学金を取れるほど成長したことですね。

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── それはすごいですね!どんな生徒さんだったのでしょう?

安達: その子は中学2年生の終わりに、お父様と一緒に塾にいらっしゃいました。最初にお父様がおっしゃったのは、「うちの子は勉強ができない。なんとかして欲しい。」 という言葉でした。

特に数学が苦手で、テストの点数も低かったのですが、まずは「やった範囲だけでも完璧にしよう」と目標を定め、まずは苦手だった平方根の範囲に絞って学習を進めました。すると中学3年生の1学期の定期テストでは、重点的に学習した平方根の問題の正答率が100%になったんです。

── それは、大きな自信になったでしょうね!

安達: そうですね! 勉強に対する苦手意識が先行していたようなのですが、このような成功体験を積むことにより「他の問題ももっとできるようになりたい」と、前向きに勉強するようになりました。その後の定期テストや受験勉強でも、やらなければならないことに注力することで、無理だと思っていたことが可能性に変わり、さらには現実にすることができた、という経験が大きかったと思います。

もともとは「高校卒業したら就職して宮大工になりたい」と言っていましたが、この経験を経て本人から大学入試にチャレンジしたいという申し出がありました。その後高校に入学後も努力を重ね、最終的には大学進学を決め、奨学金をもらえるほど成績を伸ばしました。 お父様もとても喜んでくださいましたね。

── 感動的なエピソードですね。安達さんの中での意識の変化はありましたか?

安達: はい。課題を明確にしてひとつずつクリアしていけば、絶対にできないと思っていたことができるようになる可能性がある、ということを痛感しましたね。

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埼玉県の高校入試の特徴と必要な対策

── 埼玉の公立高校入試の特徴はどんな点でしょうか?

安達: 最大のポイントは、内申点が1年生から影響することですね。つまり、3年間の積み重ねがとても大事になります。それと、公立高校が第一志望の生徒さんはほぼ全員が私立高校を併願するんですが、その合否が北辰テストという模擬試験の偏差値で決まるんです。

── 北辰テストは埼玉の受験生にはかなり重要な模試ですよね。

安達: そうなんです。ただ、北辰テストの結果で公立の合否が決まるわけではありません。 公立高校の合否は、内申点と入試当日の学力検査の点数で決まります。内申点と学力検査の比率(重みづけ)は高校によりますが、学力検査:内申が4:6〜6:4 の高校が多いです。ですから、内申点を確実に高めておく必要があり、そのために毎回の定期テストの積み重ねが重要です。

── 北辰テスト対策と、定期テスト対策は別のアプローチが必要になるのでしょうか?

安達: はい、勉強の仕方を変えるべきです。定期テストは学校ごとの出題範囲が決まっているのに対し、北辰テストは過去に学習した範囲すべてが出題対象になります。

そのため、定期テストでは学校で習った範囲を繰り返して定着させる、北辰テストでは過去の単元で間違っていた内容を優先的に、テキストなどに戻って学習して苦手をつぶしていくことが大切です。

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「コノ塾」の強みと埼玉入試との親和性

── そう考えると、「コノ塾」の定期テストに対するカリキュラムは、埼玉の公立高校を目指される生徒さんにはピッタリですね!

安達: まさにそうです!コノ塾では、勉強が苦手なお子様でも着実に成績を伸ばせるカリキュラムが設計されています。特徴的なのは、繰り返し学習を徹底することで定着力を高められる学習サイクルです。

たとえば、普段の授業では以下の流れで進めています:

  • まずは初学者でも理解できるよう、単元の「解説」からスタート。これによって、学校より一足先に単元の全体像をつかみます。
  • 次に、実際の定期テストでよく出るような問題を使って、その単元の問題の「解き方」を身につける演習を行います。
  • そして、時間を測っての実戦形式トレーニングで「自力で解ける状態」かをチェックします。
  • 帰宅してからの宿題では、類題演習を繰り返し、「定着」を確認します。

学校で授業を受ける頃には、すでにコノ塾で学んだ内容の理解・定着が進んでいる状態なので、授業中に積極的に発言したり、余裕を持って問題演習に取り組むことができるんです。

さらに定期テストが近づくと、広い範囲を確認する復習に切り替え、間違えた問題を2回・3回と繰り返し練習します。仕上げには、学校ワークやプリントなど、実際の試験に直結する教材でアウトプットを行います。

こうしたプロセスを通じて、ひとつの単元をテスト本番までに7〜8回繰り返して学ぶ設計になっています。だからこそ、最初は勉強が苦手だった子でも、ちゃんと力をつけて、テストで結果が出せるようになるんです。

── 北辰テストを見据えた準備も可能なのでしょうか?

安達: もちろんです!北辰テストの受験前の対策だけでなく、受験後に得点や正答率に応じた復習も行います。お子様の学習データを蓄積・分析して、「優先して解くべき問題が正解できているかどうか」「どの単元・分野の何の内容を復習すべきか」を、一人ひとり個別にお伝えします。仮に次の北辰テストで同じタイプの問題が出題されたら,確実に正解できるよう準備していくことができるのも、コノ塾のひとつの特長です。

たとえば埼玉県の公立高校入試の数学では、大問1で計算問題が出題されます。北辰テストでも同様の出題がありますが、過去の学習データがあれば、連続して不正解になっている内容を重点的に復習することができます。効率よく無駄のない勉強のためにも、データの活用が有効です。

── データに基づく学習で、効率的に苦手を克服できるのは大きな強みですね!

安達: そうですね! 勉強って、がむしゃらにやれば伸びるものではなく、適切な方法でやれば伸びるものなんです。 そのために、一人ひとりの学習データを活用しながら、最適な勉強法を提供することを大切にしています。

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生徒が「行きたくなる」教室作りとは?

── 安達先生が教室運営で大事にしていることは何ですか?

安達: 生徒が勉強に関係なくても来たくなるような、居心地の良い空間を作りたいです。どんなにツラいことや悲しいこと、さびしいことがあっても、ここに来れば笑顔になれる。もちろん、楽しいことやうれしいこともみんなでシェアしていく。どんなに暗い顔して教室に来ても帰る時は笑顔になっている。その結果、何もなくてもつい行きたくなる場所。そんな場所を目指しています。
そういう場所で、いい環境の中で作るいい学習のサイクルを、データを用いてサポートしていくことができるのがコノ塾の強みだと考えています。

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安達先生からの埼玉県の皆さんへのメッセージ

── 最後に、受験生と保護者の皆さんへメッセージをお願いします。

安達: 生徒の皆さんに、入試の前日に「あれもやってない。。。これもやってない。。。」と思って欲しくないです。そうではなく、「あれだけやったから大丈夫!」と思えるように、コノ塾ては徹底的にサポートをいたします。

「自分には無理…」そんなお子さんこそ、コノ塾がぴったりです。コノ塾に入って挑戦を始めた時点で、「無理」なことが「可能性」に変わっているのです。「無理」だと思っていることを「可能性」に変えるために、コノ塾で第一歩を一緒に踏み出しましょう。

── 本日はありがとうございました!

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入塾をご検討中の方へ

埼玉県の公立高校入試は、内申点の比重が重く日々の学習や定期テスト対策が非常に重要です。コノ塾では、繰り返し学習を徹底することで定着力を高め、勉強が苦手なお子様でも成績を着実に上げることができるカリキュラムを提供しています。また北辰テスト対策についても、学習データを活用した振り返りや対策が可能です。

埼玉県にも教室を拡大中です。詳しくはこちらのページをご覧ください。

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