【成瀬高校 合格体験記】苦手科目がたくさんあっても、意志の強さで叶えた合格

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「絶対に成瀬高校に行きたいって決めていました。」

受験期には苦手科目に苦戦しながらも、気持ちを前向きに切り替えて誰よりも長い時間、自習室で勉強を続けたアヤネさん。その努力が実を結び、見事に成瀬高校に合格を果たしました。

アヤネさんが受験期間に強い気持ちを持ち続けられた秘密について、ご本人とお母様にインタビューしました。

授業動画を繰り返し観れる、コノ塾の勉強法が合っていると感じた

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コノ塾に入ったきっかけについて教えてください。
アヤネ:最初は別の個別指導塾に通っていたんですけど、友達に聞いたりインターネットで探したりして、コノ塾に行きたいなと思って入りました。

お母様:コノ塾は、アヤネが自分で探してきました。その前に半年ほど通っていた個別指導塾では、テスト前なのにテスト対策をしていなくて、子どもが今何の勉強をしているのか全然わからず不安が大きかったんです。どこかいいところがないか探す中で、友達がコノ塾に通っていたこともあり、本人が行ってみたいと言うので説明を聞きに来て、すぐ入塾しました。

コノ塾のどんな部分が良さそうだと感じましたか?
アヤネ:ブログとかで、志望校に合格している人の話を読みました。あとは、授業のやり方が自分に合っているなって思いました。タブレットで授業を観るときに、わからなかったら何度も動画を巻き戻して観られるのがわかりやすいと感じました。

お母様:最初はタブレット学習で大丈夫なのか、眠くならないのかは正直不安でした。でも宝木先生(教室長)とお話ししたときに、アヤネの性格を理解してくれていることが伝わってきて、信頼できると思いました。

コノ塾に入ったのは3年生の5月頃でしたが、その前の塾では半年間通っても成績が伸びませんでした。その点、コノ塾は子どもが何をどれくらいやっているのかが親にもわかる部分が一番安心できるポイントでしたね。

コノ塾に入ってから、自習室で誰よりも長く勉強するように

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コノ塾に入る前は、どんなふうに勉強していたんですか?
アヤネ:テスト週間に入ったら提出物に手をつけるって感じです。もともと成績はそこまで悪くなかったんですけど、もっと伸ばしたいなと思ってコノ塾に来ました。

お母様:家では勉強している様子は全然なくて、いつもテスト2週間前にやっていなくて慌てるような感じでした。それでも、成績は真ん中より上くらいだったし、内申点も高い方で。だから受験もうまくいくのかなって、私もアヤネもすごく甘く見てました。

私たちの場合、そもそも受験のことがよくわかっていなかったので、学校選びや受験のシステムについて宝木先生(教室長)に色々と教えていただきました。宝木先生のおっしゃることには安心感があったので、アヤネにも「先生が言う通りにやっていけば目標に近づけるから頑張ろう」というようなことを話しました。

コノ塾に入ったあと、勉強スタイルに変化はありましたか?
アヤネ:自習室によく寄って、勉強するようになりました。家ではあまり勉強ができないから、友達と一緒に自習室で宿題をやっていました。

お母様:友達と帰り道にコノ塾に寄っていたみたいですね。ここにきて勉強をすると、今までわからないままにしていた単元も理解できるようになって、特に英語が苦手だったんですけど、少しずつ点数が伸びてくるともっとやってみようって気持ちになったみたいです。その部分は結構変化を感じたところでした。

得意教科を伸ばし、苦手を克服して定期テストで400点台を達成

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勉強はもともと嫌いではなかったんですか?
アヤネ:教科によって楽しいなと思うものと、そうじゃないものがはっきり分かれていました。国語と理科と英語が苦手で、最初はなかなか手をつけなかったんです。でも入試では1・2年生の頃の範囲も出るから、きちんと復習しないといけないと思って。ちょっとずつ問題が解けるようになったり点数が上がってきたりして、できるようになった実感はありました。

定期試験の成績が400点の大台を超えたそうですね。
アヤネ:400点台は自分でも目指したかったので、たくさん勉強して良かったなって思いました。努力が点数に現れたから、とても嬉しかったです。でも模擬試験は、最後に受けたものが自分の思ったような点数が取れなくて。ちょっとまずいなと思って、理科と社会は試験に出やすい単元を集中的にやりました。試験は良いときも悪いときもあって、下がったときは不安もありましたけど、あとは本番を頑張るしかないと思っていました。

自分の「こうしたい」という希望を意思の力で実現させたい

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成瀬高校を第一志望に決めた経緯を教えてください。
アヤネ:模試とか3年生の1学期のテストの結果を見て、宝木先生(教室長)にも相談しながら、志望校を成瀬高校に決めました。もともと、自宅から自転車で通える都立高校に行きたいと思っていたんです。部活と勉強の両立、それからアルバイトをしてみたいっていう希望も、都立高校なら叶うと思って。

お母様:志望校を決める前は、私もアヤネも偏差値を全然気にしていませんでした。そのくらい、受験についてわからないことが多かったんですが、宝木先生が偏差値やテストの点数をもとに色々とアドバイスをくださったおかげで、具体的に志望校を決めることができました。

他にも併願した学校などはあったんですか?
お母様:私の方が受験に対して重圧を感じていて、早く受験を終わらせたかったので「私立の単願で推薦入試にしたら?」と何度も勧めたんです。でも本人は「絶対に成瀬高校がいい」って言って、目指すことになりました。

アヤネ:高校に行ったら勉強を頑張りたいし、テニスもしたいし、アルバイトもやって青春を楽しみたい。色々考えて、それが全部できるのは成瀬高校じゃないかって思いました。知り合いが成瀬高校を卒業して、薬科大へ行って薬剤師になった人がいるんですけど、私も薬剤師を目指しているので、その夢に近づきたいなって思ったからです。

お母様:昔から、「こうしたい」っていう意思が強い子なんですよね。中学は硬式テニス部に入ってたんですけど、初心者から始めてレギュラーに入って、最後は町田市の大会で3位になりました。もしかしたら過去のそういう頑張った経験が、意志の強さや諦めないところにつながっているのかもしれません。

アヤネ:自分のこうしたいっていう希望が現実になったらすごく嬉しいから、意志が強い方がいいのかなって思ってます。

塾での友達の存在が受験の大きな支えになった

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受験期に不安を感じたのはどんなときでしたか?
アヤネ:模擬試験でなかなか結果が出なくて、もうだめだと思ったこともありました。

お母様:やってもやっても成績が伸びなくて…でもそれは、1~2年生のときに塾でやっていないんだから仕方ないことですけど。それでもコツコツと積み重ねて、最後は合格できたので本当に頑張ったなって思います。

不安なときに支えになったものはなんですか?
アヤネ:友達の存在です。友達と模試の結果を見て、志望校の判定があまり良くなかったときに、お互いもっと頑張ろうって言い合いました。

お母様:友達と一緒に受験を乗り越えられたのは、本当に大きかったですね。1月や2月になると土曜日に塾でテストをやってくれていましたが、そのときも友達と行って、お昼はお弁当を一緒に食べてリフレッシュしてから午後もまた頑張っていました。それを繰り返していたおかげで、本番の試験でも緊張することなく普段のまま臨めたのかなと思います。一人で戦ってるんじゃなくて、みんなで一緒に頑張ろうっていう雰囲気があったので、それはコノ塾に来てすごく良かったと思うことの一つです。

自信を持って突き進めば、きっと良い未来につながる

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合格の瞬間はどんな気持ちでしたか?
アヤネ:もともと入試が終わったあとの自己採点で、先生に「受かってるよ」と言われてたんです。ちょっと不安でしたが、大丈夫だって思いながら合格までの1週間は友達とたくさん遊んで気晴らししました。合格発表の日に自分の番号を見つけたときは、本当にほっとしました。

お母様:受験のあとに採点をして下さるのは、すごくありがたかったですね。都立は合格発表まで時間が空いているので、それまで不安な日々を過ごさないといけないのかと思っていましたから。アヤネが言うには「先生も大丈夫って言ってた」とのことだったので、先生がそう言うなら安心だ!って。それからはあまり心配することなく過ごせました。

コノ塾に入る前の自分にメッセージを送るとしたら、どんな言葉をかけますか?
アヤネ:毎日全力で生きて、自信を持って欲しいって伝えます。途中で志望校を下げて、取りたかった併願も取れなくて自信をなくしたこともあったけど、結局は頑張って良い結果になったから。自信をなくさないでいて欲しいなって。

高校では部活も勉強も頑張って、青春を楽しみたい

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高校に入学したあとにやってみたいことはなんですか?
アヤネ:たくさん友達を作って、部活も勉強も両立したいなって思います。アルバイトもしてみたいですね。コノ塾で、勉強はやってみる価値があるものだとわかったので、高校でも頑張りたいです。将来は薬剤師になりたいと思っているので、頑張って勉強して薬科大に行きたいです。

お母様からアヤネさんへ、「こんな子に成長して欲しい」という希望はありますか?
お母様:受験期に頑張って勉強してきたのを習慣にして欲しいという希望はありますね。薬剤師に限らず、社会に出るのなら勉強はずっと必要ですから、習慣として勉強しながら部活も頑張るっていうのを1日の中で上手にスケジューリングして欲しいと思います。

受験期もアヤネは本当によく頑張りました。二人で「受験との戦いは長かったね」って話したんですが、そのおかげで本人も大きく成長できたと感じています。これからも、なにか一つだけでもいいから、一生懸命にやり続ける人であって欲しいです。そうすればいつか絶対に自分の役に立つときが来ますから。

コノ塾には生徒のやる気を引き出してくれる先生がいる

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コノ塾のどんなところが良いと思いますか?
アヤネ:自分のペースに合わせてどんどん勉強を進めながら、わからないところがあったらすぐに先生に質問できる環境が一番良かったと思います。あと、ゴールを示してくれるので、やらなきゃいけないことがすぐにわかるのも良かったです。

お母様:コノ塾はどんなタイプの子にも合う塾だと思いました。ゲーム感覚でノルマをクリアしていくのも、子どもにとっては楽しいのかなと。先生が立ててくれた計画に沿って進めていくと点数が伸びていて、またやる気が出る良い循環があると感じます。勉強が嫌いな子でも来ればきっとできるようになるし、得意な子はもっともっと伸びていける環境です。

あとがき

「成瀬高校に入学して、部活も勉強もして青春を楽しむ」としっかりと目標を定め、コツコツ着実に力をつけていったアヤネさん。

その裏側には、「自分の希望が現実になったらとても嬉しいと思うから、そのために頑張りたい」という強い目的意識がありました。

テストや模試で思うように結果を出せなくても、目的を見据えて着実に進んでいけば、必ず希望を叶えられることを証明してくれました。

「自信を持って、毎日を全力で生きて」という自分へのメッセージは、きっとこの先も彼女自身の支えとなることでしょう。

(写真: 土岐節子 書き手: 崎山めぐみ)