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【E判定・D判定でもあきらめない!】模試(Vもぎ)の結果の見方!最低受験可能ラインとは?

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これは、とある生徒の9月の模試(Vもぎ)の結果です。-78点でE判定です。

これを見たら、どう思いますか?
E判定と聞いたら、「受けるのはやめておこう…」と思いませんか?

しかしコノ塾では、9月の時点でE判定でも、志望校はまだ下げません!

今回は模試の結果をどう見て、どう志望校出願を判定するかをお伝えします。

まとめ

  • ずばり!志望校変更ラインの目安は?
  • 合格基準総合点(合格基準点)とは、「60%の人が合格するよ」という点数
  • 「1月Vもぎ、C判定、合格基準点-30点以内」を目指す!
  • そのためにも「9月Vもぎ、E判定、合格基準点-100点」が1つの目安
    • 「9月に基準点-100点→1月に基準点-30点」をどのように達成していくか?
    • 「-100点 → -30点」で【70点分】上げる必要あり
      • 内申点:【14点分】、学力検査:【56点分】
    • 内申点【14点分】は「主教科1つを素内申+1、副教科1つを素内申+1」ということ
    • 学力検査【56点分】は「1ヶ月ごとに、1教科、+2点ずつ」ということ
  • 本当にもっと低いラインではダメなの?
    • 1学期(≒4ヶ月)で、定期テストが5教科合計40点UPはなかなかないので厳しい
    • 勉強方法、勉強時間を抜本的に変える必要あり
  • もしブルーの「志望校変更検討エリア」に入ってしまったら
    • 勉強方法、勉強時間を抜本的に変える
    • 志望校を下げる
      • 下げるときは「私立の併願校 VS 下げたときの都立高校」を比較
  • コノ塾の生徒の一例(町田高校 10月D判定→12月A判定→合格)
  • 大事なのは「同じ種類の模試を、毎月、継続して受ける」こと

ずばり!志望校変更ラインの目安はこちら

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※ オレンジの志望校変更検討エリアは志望校を上げる、ブルーは下げるです。

順番に説明していきます。

合格基準総合点(合格基準点)とは?

Vもぎで設定している合格基準は合格最低点や合格者平均点ではなく、合格可能性60%以上の位置を表すものです。つまり、過去に同じくらいの実力(偏差値と内申の組合せ)の受験生がその高校を受験したとき、60%以上(10人受験したら6人以上)の人が合格しているということです。
出典:進学研究会「高校情報ステーション

合格基準点とは、「60%の人が合格するよ」という点数として出されたものです。

「合格するために必要な点数」の目安として使われています。

Vもぎの結果を見る際、 「合格基準点」と「基準点との差」 がものすごく重要になってきます。

「1月Vもぎ、C判定、合格基準点-30点以内」を目指す

「1月のA判定を取らないと合格できない...」と思っていませんか?
実はそんなことはありません!

都立高校入試は、 「合格最低点」 を上回れば合格できます。
合格最低点の目安は、Vもぎ合格基準点の-30点〜-50点の間と推測しています。

ちなみに昨年度のコノ塾では、自己採点から算出した総合得点が合格基準点-30点以内の生徒は全員合格しました。

【E判定・D判定でもあきらめない!】模試(Vもぎ)の結果の見方!最低受験可能ラインとは?_🔊

「合格基準点って『合格するために必要な点数』なんじゃないの?」と思うかもしれません。

では「なぜ合格基準点-30点なのか?」というと

  • 合格基準点は合格可能性60%の位置として算出されており、合格最低点ではないため
    (合格に必要なのは、合格最低点を超えることであり、合格基準点を超えることではない)
  • 適切な対策をすれば受験本番まで学力は伸びるため

です。

「9月Vもぎ、E判定、合格基準点-100点」が1つの目安

「1月Vもぎ、C判定、合格基準点-30点以内」を合格のための最低ラインだとしたとき、
「9月Vもぎ、E判定、合格基準点-100点以内」が、その志望校を目指すスタートラインにいるかどうかの目安となります。

なぜ-100点かというと、-100点までであれば1月に-30点以内にまで追いつける可能性が十分にあるからです。

【E判定・D判定でもあきらめない!】模試(Vもぎ)の結果の見方!最低受験可能ラインとは?_🔊

「9月に基準点-100点→1月に基準点-30点」をどのように達成していくか?

仮に9月に合格基準点-100点だとしたら、

  • 「-100点 → -30点」で【70点分】上げる必要あり
    • 内申点:【14点分】
    • 学力検査:【56点分】

となります。

詳しく見ていきましょう。

内申点【14点分】は「主教科1つを素内申+1、副教科1つを素内申+1」ということ

9月Vもぎを受ける時点では、「1学期期末」の内申点を使って判定と総合得点が算出されます。
でも実際に入試で使うのは、「2学期期末」に出される内申(3学期制の場合)。

まずは、この内申点を1点でも上げることが重要になります。

-100点→-30点を目指す場合は、 換算内申で「3点分」 は最低上げておきたいです。

換算内申で「3点分」は、以下のいずれかで達成できますが、①が一番実現しやすいことが多いです。

  • ①主教科(5科)のうち1科目を+1、副教科のうち1教科を+1
  • ②副教科のうち「2科目を+1ずつ」
  • ③主教科(5科)のうち「3科目を+1ずつ」

学力検査【56点分】は「1ヶ月ごとに、1教科、+2点ずつ」ということ

500点満点が700点満点に換算されて総合得点に使われます。

  • 素点:500点満点のときの得点
  • 換算点:700点満点のときの得点

【56点分】は換算点です。これを素点に直すと「40点分」になり、【1教科あたり+8点】が必要な得点UPの目安になります。

  • 換算点【56点分】=素点「40点分」
  • 素点で「40点分」=【1教科+8点】

これを9月〜1月の4ヶ月で達成するためには、1ヶ月に直すと「素点で5教科10点分」=【1教科あたり+2点】となります。

  • 4ヶ月で「素点5教科40点分」【1教科+8点】
  • =1ヶ月で「素点5教科10点分」【1教科+2点】

ということになります。

これなら頑張ればいける気がしてきませんか?

本当にもっと低いラインではダメなの?

あくまで9月の時点で「合格基準点-100点」以下でも無理ではないです。
しかし、あまりこれまでのケースとしては見ないのと、できるとしてもかなりがんばる必要があります。

特にこれまでの学習時間や学習方法を大きく変える必要がある可能性が高いです。
そのため、改善に力も必要ですし、続きにくいというのもあります。

-100点以下であったとしても、考え方は同じです。
「1月Vもぎ、C判定、合格基準点-30点」のラインから考えた時に、逆算して、

  • 何点分を内申点で上げるのか
  • 何点分を学力点で上げるのか(できれば各科目ごとに見立てる)

を決めて、取り組んでいきます。

以上の点をまとめると…

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1月:-30点(↑学力検査換算点UP14点)
12月:-44点(↑学力検査換算点UP14点)
11月:-58点(↑2学期期末の内申UP14点+学力検査換算点UP14点)
10月:-86点(※まだ内申が1学期末)(↑学力検査換算点UP14点)
9月:-100点(※まだ内申が1学期末)

あくまで目安ですが、上記のように逆算しながら、「着実に合格基準点に近づいているのか」を確認しながら学習を見直していくことが、「Vもぎの判定の使い方」になります。

もしブルーの「志望校変更検討エリア」に入ってしまったら

  • 勉強のやり方が間違っている
  • 勉強時間が足りない

可能性があります。

これまでの学習時間や学習方法を大きく変え、かなり頑張る必要があります。
しかし現状の勉強時間で精一杯ならば、志望校を見直すことも検討します。

「志望校変更検討エリア」に入っていない場合は、今の調子で頑張りましょう。
しかし勉強を継続しないと、点数がどんどん落ちる可能性が高いです。
どのエリアにいたとしても、勉強は引き続き継続しましょう。

下げるときは「私立の併願校 VS 下げたときの都立高校」を比較

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ブルーゾーンの「志望校変更検討エリア」に入り、志望校を下げるか…となってしまった場合。
でも「1ランク下げた高校に行くぐらいなら、私立の併願校に行った方がまだマシ」と思っている場合、ランクを下げて受験する意味がなくなってしまいます。

仮に都立志望校に落ちた場合でも、私立の併願校に確実に合格できるのであれば、都立の志望校は下げずにそのまま受験しましょう。

  • 私立併願 取れそう 行ってもいい → 都立高校は志望校下げずに勝負!!
  • 私立併願 取れそう 行きたくない → 都立高校は志望校を下げる
  • 私立併願 取らない → 都立高校は志望校を下げる

コノ塾の生徒の一例

<町田高校に合格したAさん>

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成瀬高校、狛江高校は「志望校変更検討エリア」に入っています。
町田高校はどちらのエリアにも入っていないので、ちょうどいい受験校であると言えます。

町田高校は、9月〜10月のVもぎではずっとD判定でした。
しかも1月の2回目のVもぎでは、D判定でブルーのエリアに入ってしまっています。

しかし、

  • 1月2回目までずっと「志望校変更検討エリア」に入っていなかった
  • 全体的に見たら上がり調子だった
  • 過去問の結果がよかった

ため、GOサインを出しました。

結果、無事町田高校に合格しました。

大事なのは「同じ種類の模試を、毎月、継続して受ける」こと

大野麻琴もし結果_pdf

見るべきポイントは

  • 合格基準点との差
  • 科目ごとの偏差値の変化

です。

基準点との差のマイナスが小さくなっているか(基準点に近づいているか)、またブルーゾーンに入ってしまっていないかを確認します。
もしくはすでに基準点に対してプラスの場合は、そのプラスが小さくなってしまっていないかを見ます。

そして、科目ごとの偏差値の変化を見て、

  • 思ったより上がった → 続ける
  • 思ったより上がらなかった → 見直す
  • 下がってしまった → 見直す

といったように、自身の直近1ヶ月の学習時間や学習方法を見直すことが重要です。

※ Vもぎの日程や申し込み方法などはこちら!
【Vもぎ・Wもぎ】どっちを受ければいいの?模試の選び方!

まとめ

  • ずばり!志望校変更ラインの目安は?
  • 合格基準総合点(合格基準点)とは、「60%の人が合格するよ」という点数
  • 「1月Vもぎ、C判定、合格基準点-30点以内」を目指す!
  • そのためにも「9月Vもぎ、E判定、合格基準点-100点」が1つの目安
    • 「9月に基準点-100点→1月に基準点-30点」をどのように達成していくか?
    • 「-100点 → -30点」で【70点分】上げる必要あり
      • 内申点:【14点分】、学力検査:【56点分】
    • 内申点【14点分】は「主教科1つを素内申+1、副教科1つを素内申+1」ということ
    • 学力検査【56点分】は「1ヶ月ごとに、1教科、+2点ずつ」ということ
  • 本当にもっと低いラインではダメなの?
    • 1学期(≒4ヶ月)で、定期テストが5教科合計40点UPはなかなかないので厳しい
    • 勉強方法、勉強時間を抜本的に変える必要あり
  • もしブルーの「志望校変更検討エリア」に入ってしまったら
    • 勉強方法、勉強時間を抜本的に変える
    • 志望校を下げる
      • 下げるときは「私立の併願校 VS 下げたときの都立高校」を比較
  • コノ塾の生徒の一例(町田高校 10月D判定→12月A判定→合格)
  • 大事なのは「同じ種類の模試を、毎月、継続して受ける」こと

基本的には「どんどん上を目指そう!」後から下げるのは簡単

今回は模試の結果を見て、どうやって志望校を決めるかを解説しました。
結論、E判定でも諦める必要はありません!

基本的には早い段階ではどんどん上を目指し、2月の出願の段階で現実的な判断を下します。
2月の出願でも、もちろん生徒本人やご家族の意向にもよりますが、合格基準点-30点を目指しましょう。