【神代高校 合格体験記】「挑戦してよかった」D判定からつかんだ第一志望合格

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「挑戦してよかった」D判定から掴んだ第一志望合格

「合格って出た瞬間、叫ぶくらい嬉しかったです」

そう話してくれたのは、都立高校入試を終えたコウタさん(仮名)。
中学2年生の終わりからコノ塾に通い、第一志望だった神代高校への合格を見事に掴み取りました。

入塾前は「自分から勉強するなんて思ってなかった」と話す彼が、どう成長し、受験を乗り越えたのか。
コウタさんとお母さまにお話を伺いました。

言われてからやる勉強から、都立高入試に向けての塾探し

── 入塾前のコウタさんの学習への取り組みは?

コウタさん: テスト前に家族に言われてやるくらいでした。
部活は陸上部で週5日練習があり、自分から進んでやることは少なかったです。

中2の終わりになってこれから受験だと考えた時に、自分からだと勉強しないタイプなので、受験に向けて塾を探そうとなりました。

── コノ塾との出会いについて教えてください

お母さま: Instagramでコノ塾を見かけたのがきっかけでした。
体験授業に行ってみたら、教室長が息子がこれまでどんなふうに勉強してきたのか、苦手な教科や性格まで丁寧に聞き取ってくださいました。

志望校についても、こちらの希望を押しつけることなく、いくつか具体的な候補を提案してくださって。
とても相談しやすく、安心してお任せできる先生だと感じ、「ここにお願いしよう」と決めました。

コウタさん: 最初は動画授業と聞いて、どうなんだろうと思いました。
けど実際にやってみると、自分のペースでできるし、分からないところはすぐに先生に聞ける。まわりを気にせずに集中できるところも、自分にはすごく合っていて入ることを決めました。

勉強に対する意識が変わり、内申点は4つもアップ!

── 入塾後、変化したことはありますか?

コウタさん: 最初は塾の時間が多くて戸惑いましたけど、しだいに慣れて、自分から机に向かうようになりました。勉強に対する気持ちが変わって、「自分からやらなきゃ」という意識が芽生えたのが大きかったです。

授業で予習してから学校の授業を受けると、復習にもなって理解しやすかったですし、定期テスト前の対策も効率よく進められました。

塾に入る前にオール4を目指して、「取れるなら取りたいな」と思っていたんですが、自分で勉強して成績が上がっていったので、入ってよかったなと思いました。

── 成績はどのように変わりましたか?

コウタさん: 国語以外の5教科はすべて「4」になりました!
5教科は社会や英語が3だったんですけど、3年生の二学期には内申がぐっと上がりました。

副教科も勉強する時間が増えて、素内申が4つくらい上がりました。
自分で勉強して成績が上がっていったので嬉しかったですね。


「神代高校に行きたい」その想いが原動力に

── 神代高校を志望したきっかけは?

コウタさん: 校舎がきれいで、校則も自由。高校生活を楽しみたい自分にはぴったりだと思って、見学のたびに「ここだ!」って思いました。

他の高校も見に行きましたけど、ピンと来なくて……自分が神代高校に行くことを想像しているうちに「絶対ここに行きたい」という気持ちが強くなりました。

お母さま: 私も何校か一緒に見学しましたが、あれほど前向きな反応を見せたのは神代高校だけでした。
ただ、「行きたい」と「行ける」は別だということも伝えました。

「本気で頑張るなら応援するけれど、模試でB判定以上が取れなければ志望校を下げることも考えなさい」と本人には話していました。

模試D判定からの逆転劇。本格的な都立入試対策コースが自信に繋がった

── 志望校への模試の判定はどのように推移していきましたか?

コウタさん: 最初はC判定で、そこからD判定に下がってしまって……。V模試も初めの頃はあまり実感が湧かなくて、真剣に取り組めていなかったと思います。
でも、11月頃になって「このままじゃまずい」と本気で危機感を持つようになりました。

── そこから、どのように取り組んだのですか?

コウタさん: 11月からコノ塾の都立入試対策コースが始まって、自分が今何をやるべきかを考えて行動できるようになりました。
これまでの学習内容を振り返って、とくに苦手なところを重点的に復習できたのが大きかったです。

動画で確認してもわからないところは、すぐに先生に質問できたので、不安をそのままにせずに済みました。
できない部分を一つひとつ克服していく中で、少しずつ自信もついていきました。

── 取り組みの中では何が良かったですか?

コウタさん: 教室長の先生に相談ができたことが自分としては良かったです。
まだ志望校が決まっていない時から一緒に高校を調べたり、相談にも乗ってもらっていて、「神代に行く!」って決めて、そのことを伝えた時には、否定しないで話を聞いてくれました。

志望校に向けても「苦手なところはどこか」「何ができていないか」を出してくれ、「これから頑張っていこう!」と励ましてくれました。そのおかげで「自分が何をするべきか」がわかってきたのが良かったです。

「後は真剣にやるだけだ」という気持ちに変わってきて、塾で自習を増やしたり、塾が休みの日は外で自習ができるところで勉強をするようになりました。

── 取り組みの成果はどうでしたか?

コウタさん: 模試の判定はCから、最後はB判定になりました。
本当はA判定以上を取りたかったんですけど、とにかく結果が出て嬉しかったです!

コノ塾で取り組んでいる都立入試の過去問演習も最初から演習を重ねる中で、得点も上がって、自信が持てるようになりました。

倍率2倍でも譲れなかった「努力の意味」

── 出願の時は迷われましたか?

お母さま: 倍率がとにかく高かったので、「志望校は変えなくていいの?」と最後に確認しました。
志望する神代高校は倍率が2倍近くだったので、基準点も上がってくると心配していました。

── 倍率が出てから志望校を変えることは考えましたか?

コウタさん: 倍率がどれだけ高くても、志望校を変えるつもりはまったくありませんでした。
ここまで頑張ってきたことをムダにしたくなかったし、自分が努力してきたのは、「神代高校に行くため」だったので、後は自分のできることを入試直前までやろうと思っていました。

「人生で一番でした」迎えた合格発表

── 入試前日から当日はどうでしたか?

コウタさん: とくにいつもと変わらず、落ち着いて過ごしました。
最後に少しだけ復習はしましたが、「明日はもうやるしかない」と割り切って、特別なことはせずに早めに休みました。

お母さま: 本人も「もうやるしかない」という雰囲気で、焦った様子もなく、落ち着いて見えました。

コウタさん: 当日は「とにかく自分ができることをすべて出し切ろう」と気持ちを作っていきました。
試験会場では、同じ中学校の友達もいたので緊張は和らいで試験に取り組めました。

── 合格発表の日はどうでしたか?

コウタさん: 発表の1時間くらい前に起きたんですが、もう朝からずっと緊張しっぱなしでした。
とくに今回は、「これで落ちてたら本当に終わりだ」と思ってしまって、余計に怖かったです。

発表は8時半からで、時間になってすぐアクセスしようとしたんですが、全然つながらなくて……。その間にLINEで同じ高校を受けた友達から「受かった!」という連絡がどんどん来て、「受かっててくれ……!」と心の中で何度も思ってました。

お母さま: リビングで夫も一緒に3人で見ていたのですが、アクセスできるようになってからも「結果を見る」というボタンをずっと押せずにいました。

コウタさん: もう見るしかないと思って、ボタンを押して画面を見たら「合格」の文字が出てきて……。嬉しすぎて、声が出なくなるくらい叫びまくりました。
両親ともハイタッチして、お母さんは泣いて喜んでくれていて、自分も嬉しくて涙が出ちゃいました。

── 合格を見た時の気持ちは?

コウタさん: あの瞬間は、人生で一番嬉しかったです。
自分も達成できて、本当に神代高校を諦めずに受けてよかったなと思いましたし、頑張ってよかったなと思いました。

「自分の努力次第で変えられる」変わった勉強への意識

── コノ塾での取り組みを通じて、何が変わりましたか?

コウタさん: 一番変わったのは、勉強に対する意識です。
入塾するまでは、自分から勉強しようなんて思ったことがなかったんです。

でも、塾に通うようになってからは「やらなきゃいけない」と自然に思えるようになって、自分から机に向かうことも増えていきました。

それだけじゃなくて、「どういう勉強を、どのタイミングでやるべきか」「苦手をどう克服するか」といった、勉強の進め方そのものもわかるようになったのが大きな変化です。やり方がわかるようになると、勉強に対するハードルも下がって、少しずつ自信もついていきました。

お母さま: 今までは、本人が本気で頑張らなきゃいけないようなことって、正直あまりなかったと思います。
でも高校受験を経験して、「自分の努力次第で変えられることもある」ということを実感できたんじゃないかなと思います。そうした経験を通して、将来の目標を見つけ、それに向かって努力してもらえればいいかなと思います。

コノ塾は、勉強を前向きに続けられる塾

── コノ塾の何が良かったですか?

コウタさん: やっぱり一番良かったのは、自分のペースで学習できるところです。
個別指導なので、まわりを気にせずに集中できて、自分に合ったスピードで進められるのが私に合っていました。

また、動画授業を使っていたので、「あれ、もう一度確認したいな」と思ったときにすぐに巻き戻して確認できたことがすごく便利でした。同じところを繰り返し見て、理解できたので安心でした。

それに、分からないところが出てきたときにはすぐに先生に質問できて、ちゃんと納得できるまで丁寧に教えてもらえるのもありがたかったです。そういうサポートがあるからこそ、勉強を前向きに続けることができたと思います。

お母さま: コノ塾のやり方は、息子の性格にすごく合っていたと思います。
自分のペースで進められるスタイルが、無理なく続けられた一番の理由だったんじゃないかなと思います。

学校の先生にはなかなか個別に相談できる機会が少ないんですが、塾では先生が本当に親身になって相談に乗ってくださいました。私自身も受験について詳しいわけではなかったので、そうやってしっかりサポートしていただけたのは、親としても本当にありがたかったです。

── 高校生活で楽しみにしていることは?

コウタさん: 中学にはなかった文化祭やイベントが楽しみです。
自由な雰囲気の中で、自分らしい高校生活を送りたいと思っています。

── 将来の夢や目標は?

コウタさん: 将来の夢はまだ決まっていないんですけど、大学には進学したいと思っています。
コノ塾で学んだことや経験を活かして、大学受験でも「行きたい」と思える場所を見つけて、また挑戦したいです。