小川高校に合格するには？偏差値と内申、合格実績まとめ

5教科の公立高校入試対策に強いコノ塾が、小川高校を徹底解説！特色やアクセス、偏差値、進学実績など、高校受験に役立つ情報をまとめています。進学先を探している方はぜひ参考にしてください。

小川高校とはどんな高校？特色や校風を紹介

小川高校は1928年に創立された埼玉県比企郡小川町にある公立の高校です。有名大学を目指す進学クラス1クラスと、多様な進路に対応した普通クラス4クラスで編成されています。少人数展開授業を英語で実施しており、1人1台のタブレットを活用した効率的な学びを実施しています。地域に根ざした「おがわ学」と呼ばれる探究学習も行っています。主な進学実績としては「立教大学」「明治学院大学」「東洋大学」などが挙げられます。
小川高校が掲げる「目指す学校像」は、「主体的・対話的な教育活動をとおして深い学びを実現し、進路を拓く地域に根差した進学校」です。
小川高校の公式サイト

目次

• アクセス・最寄り駅
• 進学実績
• 学力が近い公立高校
• 応募倍率
• 合格ライン
• 私立併願校の例
• 公立高校入試に特化したコノ塾について

小川高校への行き方と最寄り駅

小川高校は東武東上線の小川町駅が最寄り駅で、駅から徒歩7分の場所にあります。
大宮駅から80分、川越駅から41分、浦和駅から75分と、埼玉県主要駅からも通学しやすい位置にあります。

小川高校の進学実績

下の表は2022年度から2024年度入試までの小川高校の大学進学実績をまとめたものです。
東洋大学や大東文化大学、城西大学に合格する学生が多いです。

※学校ホームページのデータを元に作成

小川高校の偏差値と、学力が近い公立高校

小川高校の偏差値と、小川高校と近い学力で目指せる高校を掲載しています。自身の志望校として適切なのか、判断基準の参考にしてみてください。

小川高校の偏差値

小川高校の偏差値は49です。偏差値49は上位54%相当で、大宮南高校や桶川高校、川越西高校などが学力が近い高校になります。

小川高校と学力が近い公立高校

コノ塾の各教室では、公立高校の合格に向けた相談や無料体験のお申し込みをお待ちしてます。

小川高校の応募倍率推移

小川高校の一般入試の応募倍率は例年1倍前後で推移しており、他公立高校と比べて平均的な倍率です。

直近3年間の入試倍率

※埼玉県教育委員会公式サイトより引用

小川高校の合否判定は？学力検査の点数と内申点の比率はどれくらい？

合否はどのようにして決まるの？

埼玉県公立高校の一般募集選抜では、基本的には学力検査の得点・調査書の得点を利用します（実技検査や面接を実施する高校もありますが、この記事では省略します）。

埼玉県の高校入試の仕組みを解説した記事は、こちら。

合否判定は少し基準を変えた第1次選抜と第2次選抜の2段階で行うことになっているのが、埼玉県の公立高校受験の大きな特徴です。募集人員の60〜80%を第1次選抜で合格とし、残りの20〜40%を第2次選抜で合格とします。ただし、学力検査は1回のみで、第1次選抜と第2次選抜どちらも同じ得点が用いられます。

第1次選抜と第2次選抜どちらも、学力検査の得点と調査書の得点の比率が各学校により定められています。各高校の比率については埼玉県ホームページを参照してください。
令和7年度埼玉県公立高等学校入学者選抜における各高等学校の選抜基準

小川高校の学力検査の得点と調査書の得点の比率は以下の通りです。

学力検査について

実施教科は、国語・数学・社会・理科・英語で、各100点満点で合計500点満点となります。基本的には基礎～標準レベルの問題が出題されるので、対応できるよう準備をしておきましょう。

調査書の得点の計算式

調査書の得点は、次の（ア）～（ウ）の得点を使用します。

（ア）学習の記録の得点
「学習の評定の各学年別合計」に、各高等学校が定める各学年の比率をそれぞれ乗じて 加えた数（点）（最高点は、各学年の比率の数値の合計に45を乗じて得た数（点）となります）。

（イ）特別活動等の記録の得点
学級活動、生徒会活動、学校行事、その他について、各高等学校の教育方針、学校・学科等の特色に応じて定める基準にしたがって得点を算出します。

（ウ）その他の項目の得点
総合的な学習の時間の記録、その他の記録について、各高等学校が定める基準にしたがって得点を算出します。

（ア）については、多くの高校が「中1：中2：中3」の比率を「1:1:2」「1:1:3」などに設定しています。中3の学習の評定を高く評価する高校が多いため、とくに中3の成績を伸ばすことで合格可能性を上げることができます。各高校の選抜基準については前項のリンクを参考にしてください。

例に基づいて実際の（ア）の得点を計算してみましょう。

例：コノさんの調査書の場合

コノさんが小川高校（「1:1:2」型）を受験する場合

比率にしたがって、コノさんの（ア）の点数は、［1年の9教科5段階評定］と［2年の9教科5段階評定］と［3年の9教科5段階評定の合計点を2倍した点数］の合計=31+36+39×2=145点（180点満点）となります。

また、小川高校は（イ）を50点、（ウ）を20点として算入しますので、調査書の得点は250点満点となります。

総合得点の計算式

小川高校の第1次選抜について、総合得点を算出してみましょう。

小川高校の場合、学力検査は5教科500点満点・調査書の得点は500点満点・面接の得点は200点満点で計算されます。

総合得点=学力検査の得点（500点満点）+調査書の得点（250点満点）×500/250 +面接の得点（200点満点）となります。

合格目安となる点数から、学力検査と調査書でどのくらい点数が必要かを考えて受験勉強に取り組みましょう。

また、高校によって学力検査を重視する高校や内申点を重視する高校があります。各高校の選考基準をよく確認し、自身の志望する高校選びをおこなっていきましょう。

小川高校を第一志望にするときの私立併願校はどこがよい？

ここでは、小川高校を第一志望に考える方の私立併願校の候補を紹介します。併願先探しに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。紹介している学校の基準は、東武東上線の小川町駅からの距離・進学実績・内申点などの観点から選定しています。

武蔵越生高校

武蔵越生高校は埼玉県入間郡越生町にある高校で、筑波大学や慶應義塾大学進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間は、東武生越線の武州唐沢駅から徒歩で10分程度のため併願先にオススメです。

東京成徳大学深谷高校

東京成徳大学深谷高校は埼玉県深谷市にある高校で、東京学芸大学や東京理科大学進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間は、JR高崎線の深谷駅からバスで10分程度のため併願先にオススメです。

埼玉平成高校

埼玉平成高校は埼玉県入間郡毛呂山町にある高校で、東京理科大学やGMARCH進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間は、東武越生線の川角駅から徒歩で5分程度のため併願先にオススメです。

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