この記事では、小川高校の特色やアクセス情報、偏差値や進学実績などを紹介しています。 受験する方に向けて小川高校の合格ラインや必要な内申についても解説しています。高校受験の進学先を探している方はぜひ参考にしてみてください。
小川高校とはどんな高校?特色や校風を紹介
小川高校は1979年に創立された東京都町田市にある公立の高校です。習熟度別・少人数授業を一部の科目で実施し、基礎学力の強化に取り組んでいます。また、夏季休業中のサマーセミナーや放課後補習を開講し、生徒のニーズにあった内容の講座を受講できます。主な進学実績としては「早稲田大学」「上智大学」「中央大学」などが挙げられます。
以下は小川高校が掲げるスクールミッションです。
何事も忍耐強く努力し、社会の変化に柔軟に対応する力と、社会貢献する心の育成を教育目標とし、グローバルな視点をもって地域のコミュニティを支え、社会に貢献できるよう他者と協働するといった教育活動を通じて、一人一人が能動的に学ぶ姿勢を養い、新しい価値を創造する生徒を育成します。
小川高校のホームページ
小川高校への行き方と最寄り駅
小川高校はJR横浜線の成瀬駅が最寄り駅で、駅から徒歩5分の場所にあります。
住所 | 町田市小川二丁目1002番地1 |
電話番号 | 042-796-9301 |
最寄り駅(時間) | JR横浜線「成瀬駅」(徒歩5分) |
小川高校の進学実績
下の表は2022年度から2024年度入試までの小川高校の大学進学実績をまとめたものです。
日本大学や帝京大学、東海大学へ進学する学生が多いです。
種別 | 2024年度 | 2023年度 | 2022年度 |
---|---|---|---|
国公立大学 | 2名 | 2名 | 1名 |
早慶上理 | 7名 | 2名 | 2名 |
GMARCH | 20名 | 17名 | 9名 |
日東駒専 | 42名 | 36名 | 20名 |
※学校ホームページのデータを元に作成
小川高校の偏差値と、学力が近い都立高校
小川高校の偏差値と小川高校と近い学力で目指せる高校を掲載しています。自身の志望校として適切なのか、判断基準の参考にしてみてください。
小川高校の偏差値
2024年6月に発表された進学研究会のデータによると、小川高校の偏差値は43です。偏差値43は上位76%相当で、富士森高校や日野高校、片倉高校などが学力の近い高校になります。
小川高校と学力が近い都立高校
高校名 | 偏差値 |
---|---|
富士森高校 | 46 |
日野高校 | 46 |
片倉高校 | 41 |
小川高校の応募倍率推移
小川高校の一般入試の応募倍率は例年1.1〜1.5倍で推移しており、他都立高校と比べて平均的な倍率です。
東京都教育委員会が発表している東京都立高等学校入学者選抜応募状況の発表データを基にしています。
2024年度入試倍率
男女枠撤廃後の第一次募集の倍率
2024年度 | |
---|---|
定員 | 252名 |
最終応募人員 | 312名 |
倍率 | 1.24 |
2023年度以前の入試倍率
*以下のデータは男女枠がある2023年以前のものです。
男子倍率(第一次募集)
2023年度 | 2022年度 | 2021年度 | |
---|---|---|---|
定員 | 132名 | 132名 | 115名 |
最終応募人員 | 175名 | 150名 | 175名 |
倍率 | 1.33 | 1.14 | 1.52 |
女子倍率(第一次募集)
2023年度 | 2022年度 | 2021年度 | |
---|---|---|---|
定員 | 121名 | 132名 | 107名 |
最終応募人員 | 174名 | 150名 | 127名 |
倍率 | 1.44 | 1.14 | 1.19 |
小川高校の合格ラインは?学力検査の点数と内申点の目安はどれくらい?
合否はどのようにして決まるの?
合否は、学力検査(700点)+調査書(300点)+スピーキングテストの結果(20点)=1020点満点で決まります。調査書とは生徒の成績・学校での様子が記録された用紙のことで、その中に科目ごとの評価(=内申点と呼ばれるもの)が含まれています。
それぞれの計算方法をまとめたので、自身の目安となる学力検査の点数を算出してみてください。
調査書の計算式
都立高校入試の際は、「換算内申」というものを使います。
英数国理社の5科目は当日学力検査があることから、学力検査を行わない実技科目(音楽・美術・保健体育・技術家庭)は2倍に計算されます。そのため、9科目内申点の45点満点ではなく、65点満点になります。
その後、65点満点の換算内申は、合格点の300点満点に再計算します。
計算式
- 総合得点に入る点数 = 換算内申÷65×300点
- 換算内申(5科目受験)=(国・数・英・社・理)×1 +(音・美・体・技家)×2
学力検査の計算式
各科目で必要な点数を算出します。その前に、自身の換算内申を300点満点に再計算した数値を志望している高校の合格目安の点数から引きます。残った点数を500/700倍した点数が、学力検査で狙う点数となります。
計算式
- 学力検査で狙う点数 = (志望している高校の合格点−自身の換算内申を300点満点に再計算した数値)÷700点×500点
- 各科目の目安となる平均点 = 学力検査で狙う点数÷5科目
小川高校の合格点と内申点の目安
小川高校の合格点は595点です。上記で説明したとおり学力検査で必要な点数の目安は内申点によって異なります。
下の表は『内申点と求められる学力検査の平均点・合計点』のいくつかのケースの想定です。ぜひ参考にしてください。
※合格点は、2024年6月に発表された進学研究会の発表データを参照しています。
内申点 | 学力検査の 平均点 |
学力検査の 合計点 |
---|---|---|
オール3 (換算内申39点) |
59点 | 296点 |
オール2 (換算内申26点) |
68点 | 339点 |
小川高校と合格ラインの近い高校はどこ?
小川高校と合格ラインが近い高校を紹介します。基準として各科目の学力検査の平均点を掲載しているので志望校選びの参考にしてみてください。
内申点 | 富士森高校 | 日野高校 | 片倉高校 |
---|---|---|---|
オール3 | 67点 | 66点 | 56点 |
オール2 | 76点 | 74点 | 64点 |
小川高校を第一志望にした際の私立併願校はどこがよい?
ここでは、小川高校を第一志望に考える方の私立併願校の候補を紹介します。併願先探しに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。紹介している学校の基準は、成瀬駅からの距離・進学実績・内申点の観点で選定しています。
八王子実践高校
八王子実践高校は東京都八王子市にある高校で、国公立大学進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間はJRの八王子駅から徒歩で13分ほどかかります。また、所定の条件を満たしていれば併願優遇チャレンジ受験を利用できます。
光明学園相模原高校
光明学園相模原高校は神奈川県相模原市にある高校で、早稲田大学、GMARCH大学進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間はJR相模線の原当麻駅から徒歩で7分程度のため併願先におすすめです。
駒場学園高校
駒場学園高校は東京都世田谷区にある高校で、早慶上理進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間は京王井の頭線の池ノ上駅から徒歩で10分程度のため併願先におすすめです。
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