足立高校に合格するには？偏差値と内申、合格ラインや進学実績まとめ

この記事では、足立高校の特色やアクセス情報、偏差値や進学実績などを紹介しています。習熟度別授業や時期別の講習によって学習指導に力を入れています。また、2年次からは難関大学への現役合格を目指す生徒に「特進クラス」を設置しており、進路指導も充実しています。 受験する方に向けて足立高校の合格ラインや必要な内申についても解説しています。高校受験の進学先を探している方はぜひ参考にしてみてください。

足立高校とはどんな高校？特色や校風を紹介

足立高校は1911年に創立された東京都足立区にある公立の高校です。主な進学実績としては「東京理科大学」「中央大学」「法政大学」などが挙げられます。
以下は足立高校が掲げるスクールミッションです。
確かな学力と豊かな人間性を培い、自立した次代を担う人間の育成を目指して、「学業第一」の実践やキャリア教育の推進等を通じて、自ら行動する力、創造する力、文武両道を実践する力、進路を開拓する力など、新しい時代に必要とされる資質･能力等を養い、社会で活躍する生徒を育成します。
足立高校のホームページ

足立高校への行き方と最寄り駅

足立高校は東武スカイツリーラインの五反野駅が最寄り駅で、駅から徒歩7分の場所にあります。

足立高校の進学実績

下の表は2022年度から2024年度入試までの足立高校の大学進学実績をまとめたものです。
日本大学や国士館大学、獨協大学へ進学する学生が多いです。

※学校ホームページのデータを元に作成

足立高校の偏差値と、学力が近い都立高校

足立高校の偏差値と足立高校と近い学力で目指せる高校を掲載しています。自身の志望校として適切なのか、判断基準の参考にしてみてください。

足立高校の偏差値

2024年6月に発表された進学研究会のデータによると、足立高校の偏差値は43です。偏差値43は上位76%相当で、小岩高校や高島高校、日本橋高校などが学力の近い高校になります。

足立高校と学力が近い都立高校

足立高校の応募倍率推移

足立高校の一般入試の応募倍率は例年1.3〜1.6倍で推移しており、他都立高校と比べて平均的な倍率です。
東京都教育委員会が発表している東京都立高等学校入学者選抜応募状況の発表データを基にしています。

2024年度入試倍率

男女枠撤廃後の第一次募集の倍率

2023年度以前の入試倍率

*以下のデータは男女枠がある2023年以前のものです。

男子倍率（第一次募集）

女子倍率（第一次募集）

足立高校の合格ラインは？学力検査の点数と内申点の目安はどれくらい？

合否はどのようにして決まるの？

合否は、学力検査（700点）＋調査書（300点）＋スピーキングテストの結果（20点）＝1020点満点で決まります。調査書とは生徒の成績・学校での様子が記録された用紙のことで、その中に科目ごとの評価（=内申点と呼ばれるもの）が含まれています。
それぞれの計算方法をまとめたので、自身の目安となる学力検査の点数を算出してみてください。

調査書の計算式

都立高校入試の際は、「換算内申」というものを使います。
英数国理社の5科目は当日学力検査があることから、学力検査を行わない実技科目（音楽・美術・保健体育・技術家庭）は2倍に計算されます。そのため、9科目内申点の45点満点ではなく、65点満点になります。
その後、65点満点の換算内申は、合格点の300点満点に再計算します。
計算式

• 総合得点に入る点数 = 換算内申÷65×300点
• 換算内申（5科目受験）＝（国・数・英・社・理）×1 ＋（音・美・体・技家）×2

学力検査の計算式

各科目で必要な点数を算出します。その前に、自身の換算内申を300点満点に再計算した数値を志望している高校の合格目安の点数から引きます。残った点数を500/700倍した点数が、学力検査で狙う点数となります。
計算式

• 学力検査で狙う点数 = （志望している高校の合格点−自身の換算内申を300点満点に再計算した数値）÷700点×500点
• 各科目の目安となる平均点 = 学力検査で狙う点数÷5科目

足立高校の合格点と内申点の目安

足立高校の合格点は605点です。上記で説明したとおり学力検査で必要な点数の目安は内申点によって異なります。
下の表は『内申点と求められる学力検査の平均点・合計点』のいくつかのケースの想定です。ぜひ参考にしてください。
※合格点は、2024年6月に発表された進学研究会の発表データを参照しています。

足立高校と合格ラインの近い高校はどこ？

足立高校と合格ラインが近い高校を紹介します。基準として各科目の学力検査の平均点を掲載しているので志望校選びの参考にしてみてください。

足立高校を第一志望にした際の私立併願校はどこがよい？

ここでは、足立高校を第一志望に考える方の私立併願校の候補を紹介します。併願先探しに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。紹介している学校の基準は、東武スカイツリーラインの五反野駅からの距離・進学実績・内申点の観点で選定しています。

修徳高校

修徳高校は東京都葛飾区にある高校で、国公立大学や早慶上理大学進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間はJR常磐線の亀有駅から徒歩で12分程度のため併願先におすすめです。

上野学園高校

上野学園高校は東京都台東区にある高校で、GMARCH進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間はJRの上野駅から徒歩で8分程度のため併願先におすすめです。

関東第一高校

関東第一高校は東京都江戸川区にある高校で、早慶上理進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間はJR総武線の新小岩駅から徒歩で15分程度のため併願先におすすめです。

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