飛鳥高校に合格するには？偏差値と内申、合格ラインや進学実績まとめ

この記事では、飛鳥高校の特色やアクセス情報、偏差値や進学実績などを紹介しています。 受験する方に向けて飛鳥高校の合格ラインや必要な内申についても解説しています。高校受験の進学先を探している方はぜひ参考にしてみてください。

飛鳥高校とはどんな高校？特色や校風を紹介

飛鳥高校は1995年に創立された東京都北区にある公立の高校です。「英語の飛鳥」と呼ばれるように英語教育と国際理解教育に特に力を入れています。「GE-NET20」の指定を受け、アメリカやフランスの高校との交流活動を進めています。英語・数学・国語は全授業で習熟度別授業を実施し、各生徒のレベルに合わせて学力向上にも注力しています。また、主な進学実績としては「都留文科大学」「慶應義塾大学」「上智大学」などが挙げられます。
以下は飛鳥高校が掲げるスクールミッションです。
「国際社会で健やかにたくましく生き抜く力」「個性や特性を大きく伸ばす豊かな創造力」「社会に貢献できる能力・態度」の育成を教育目標とし、国際理解教育、演劇教育、日本の伝統文化や多言語等授業といった特色ある教育活動を通じて、幅広い教養を身につけ、主体的にかつグローバルに活躍する生徒を育成します。

飛鳥高校のホームページ

飛鳥高校への行き方と最寄り駅

飛鳥高校は東京メトロ南北線の王子神谷駅が最寄り駅で、駅から徒歩7分の場所にあります。

飛鳥高校の進学実績

下の表は2022年度から2024年度入試までの飛鳥高校の大学進学実績をまとめたものです。
法政大学や獨協大学、東洋大学へ進学する学生が多いです。

※学校ホームページのデータを元に作成

飛鳥高校の偏差値と、学力が近い都立高校

飛鳥高校の偏差値と飛鳥高校と近い学力で目指せる高校を掲載しています。自身の志望校として適切なのか、判断基準の参考にしてみてください。

飛鳥高校の偏差値

2024年6月に発表された進学研究会のデータによると、飛鳥高校の偏差値は41です。偏差値41は上位82%相当で、高島高校や板橋高校、王子総合高校などが学力の近い高校になります。

飛鳥高校と学力が近い都立高校

飛鳥高校の応募倍率推移

飛鳥高校の一般入試の応募倍率は例年〇〇〜〇〇倍で推移しており、他都立高校と比べて〇〇な倍率です。
東京都教育委員会が発表している東京都立高等学校入学者選抜応募状況の発表データを基にしています。

2024年度入試倍率

男女枠撤廃後の第一次募集の倍率

2023年度以前の入試倍率

*以下のデータは男女枠がある2023年以前のものです。

男子倍率（第一次募集）

女子倍率（第一次募集）

飛鳥高校の合格ラインは？学力検査の点数と内申点の目安はどれくらい？

合否はどのようにして決まるの？

合否は、学力検査（700点）＋調査書（300点）＋スピーキングテストの結果（20点）＝1020点満点で決まります。調査書とは生徒の成績・学校での様子が記録された用紙のことで、その中に科目ごとの評価（=内申点と呼ばれるもの）が含まれています。
それぞれの計算方法をまとめたので、自身の目安となる学力検査の点数を算出してみてください。

調査書の計算式

都立高校入試の際は、「換算内申」というものを使います。
英数国理社の5科目は当日学力検査があることから、学力検査を行わない実技科目（音楽・美術・保健体育・技術家庭）は2倍に計算されます。そのため、9科目内申点の45点満点ではなく、65点満点になります。
その後、65点満点の換算内申は、合格点の300点満点に再計算します。
計算式

• 総合得点に入る点数 = 換算内申÷65×300点
• 換算内申（5科目受験）＝（国・数・英・社・理）×1 ＋（音・美・体・技家）×2

学力検査の計算式

各科目で必要な点数を算出します。その前に、自身の換算内申を300点満点に再計算した数値を志望している高校の合格目安の点数から引きます。残った点数を500/700倍した点数が、学力検査で狙う点数となります。
計算式

• 学力検査で狙う点数 = （志望している高校の合格点−自身の換算内申を300点満点に再計算した数値）÷700点×500点
• 各科目の目安となる平均点 = 学力検査で狙う点数÷5科目

飛鳥高校の合格点と内申点の目安

飛鳥高校の合格点は565点です。上記で説明したとおり学力検査で必要な点数の目安は内申点によって異なります。
下の表は『内申点と求められる学力検査の平均点・合計点』のいくつかのケースの想定です。ぜひ参考にしてください。
※合格点は、2024年6月に発表された進学研究会の発表データを参照しています。

飛鳥高校と合格ラインの近い高校はどこ？

飛鳥高校と合格ラインが近い高校を紹介します。基準として各科目の学力検査の平均点を掲載しているので志望校選びの参考にしてみてください。

飛鳥高校を第一志望にした際の私立併願校はどこがよい？

ここでは、飛鳥高校を第一志望に考える方の私立併願校の候補を紹介します。併願先探しに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。紹介している学校の基準は、東京メトロ南北線の王子神谷駅からの距離・進学実績・内申点の観点で選定しています。

岩倉高校

岩倉高校は東京都台東区にある高校で、東京理科大学進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間は東京メトロの上野駅から徒歩で3分程度のため併願先におすすめです。

武蔵野高校

武蔵野高校は東京都北区にある高校で、明治大学進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間は西ヶ原四丁目駅から徒歩で3分程度のため併願先におすすめです。

中央学院大学中央高校

中央学院大学中央高校は東京都江東区にある高校で、中央学院大学のほか日東駒専進学者を出すなど進学実績があります。また、通学時間はJR総武線の亀戸駅から徒歩で15分程度のため併願先におすすめです。

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